アシキュラチオニ・ゼネラリ・エス・ピー・エイとは?
すごい名前の保険会社があるもんなぁと思ったのですが、日本では(ゼネラル保険)と呼ばれているようですね。それにしてもなぜアシキュラチオニ・ゼネラリ・エス・ピー・エイなのか?保険業のみならず他にもさまざまな分野の業務を展開している事にあるようです。
アシキュラチオニ・ゼネラリ・エス・ピー・エイと言うのは会社の正式名で、イタリア共和国トリエステ市に本社が所在地です。
なんで、こんなに難しい名前を付けたんだと思いましたが、ちゃんと意味がありまして。アシキュラチオニとは保険・ゼネラリは英語で(全般的な)という事を意味しています。会社のシンボルマークがライオンを意味しているのは会社設立後しばらくベネチア共和国(ベニス)に翼をもったライオンが中心的な国旗として描かれているようです。世界60か国に営業を行っており、保険業に関して申し上げますとイタリアでは損害保険・生命保険の事業を展開し、その他の国では、その国の状況において生保か損保のいずれかの保険業を行っていると言う、ちょっと変わった営業方針の会社なのです。
ゼネラリ保険として日本での展開
アシキュラチオニ・ゼネラリ・エス・ピー・エイと言う長い名前が正式名称なのですが、日本ではゼネラリ保険として呼ばれています。
組織拠点として日本国内には、日本本社として東京に。そして大阪して東海支店(名古屋)の首都圏にゼネラリ保険として拠点を置いています。
ゼネラリ保険と呼ぶ名称の方が断然、言葉の知名度の浸透性があるかと思います。代理店もおいていますし、現在も新規代理店加入店舗を募集中の所を見ますと、目立たない保険会社ではありますコツコツと店舗を広げて行っていると思います。代理店経営者も様々な方が多いように、日本社でなければならないという代理店主も居ればよいものならどんどん取り入れていくという斬新な発想と新しいものをお客様に提供する代理店主も居ます。ゼネラル保険は外資系損保会社として、よく知られている代理店やお客様には受け入れが割と早い保険会社なのです。
商品ラインナップ
この先はゼネラリ保険として呼ばせて頂きますね、その方が皆さんもわかりやすいかと思います。ゼネラリ保険の商品ラインアップなのですが、個人・法人と揃えていまして自動車保険もあるのですよ。「えぇ?聞いた事無いよ」という方も多いかもしれません。しかし外車を扱うディラーの店舗では保険も外資系保険会社にこだわっている店舗が多く、その中のひとつがゼネラリ保険です。外車に乗られる方って、どこかこだわりがあったりするのですが、オシャレのひとつとして保険も(もちろん補償重視しますが)日本の〇〇損保とかよりもゼネラリ保険の方がこの車には合っているとこだわる方も多いそうですよ。何となく気持ちはわかりますね。また、法人保険商品の方では自動車も含めて賠償責任は工事保険なども扱っています。
個人向け商品
突然ですけど、ゼネラリ保険にしてみようかなぁ。そんな気持ちが私のなかにふつふつと湧いてきました。個人向け保険では自動車をはじめ、住宅・動産・傷害・賠償責任と生活に必要な保険は一通りそろっています。どこかしら外資系保険会社好きの私としてはゼネラル保険にこだわる人、もしくは加入されている人に共感が持てるようになってきました。例えば外資系らしい特徴といいますか、自動車保険では自動車総合保険の他にBIANCA(ビアンカ)というシンプルで合理的な対象車種と自家用8種に絞った自動車保険を取り扱っています。また、住まいの保険・傷害保険に関してもお客様のニーズに加えて必要な物だけを補償としオーダーする事ができます。エース損害保険ほど斬新で(ある意味即決)な保険商品はありませんが、安定した外資系でも老舗と言われるゼネラル保険の特徴を現した商品ですので知名度が無くても自信を持っておすすめできますね。
法人向け商品
法人向け商品も安定した商品が揃っています。こんな言い方はちょっとよくないのかもしれませんが、知名度があれば充分に販売力が上がる保険が揃っていると思います。日本ではどうしても3大メガ保険の存在が大きいので大手企業などでは企業向け保険を、よほどの繋がりやコネが無い限り外資系保険会社を起用する事は難しいとされています。しかし、保険会社全体の安泰さと信頼性を日本国内の評判だけで見るのではなく世界的規模で比べるとゼネラル保険を、ごひいきにされる企業のトップは『わかる人』というイメージをもたれるのではないでしょうか。
企業向け保険として、自動車・財物・工事・航空(その他)・賠償責任・傷害など企業に必要な保険はほとんど揃っています。この中で注目したいのが『事故により発生する費用や事故による営業利益の損失に対する保険』ということで、3つあります。そこで、その保険の特徴を調べてみました。
事故により発生する費用や事故による営業利益の損失に対する保険
ゼネラリ保険の『事故により発生する費用や事故による営業利益の損失に対する保険』には3つあります。利益保険・店舗休業保険・営業継続費用保険があるのですが、注目したのは営業継続費用保険です。あまり聞いたことが無いかもしれませんが火災保険の部類に入る保険の一種で落雷や破裂・爆発によって事務所に損害が及び営業ができなくなった場合に営業収益の減少が予想され、その場合に収益減少の防止・軽減するために復旧期間内に生じた必要で有益な費用のうち通常必要とする費用を超えた部分を補償する保険なのです。この補償がある保険を探すと、無数にある損保会社の中でも取り扱っているのは限られてくることがわかります。誤解の無いように申し上げておくのですが、ゼネラリ保険は
『必要となる保険』をきちんと重視しているという事です。
ゼネラリ保険の評判
『ゼネラリ保険』のワードで検索をしてみて下さい。ズラーッと出てきます(笑)そしてその内容の大半が自動車保険がとにかく安いのですが、、、、「ゼネラリ保険って大丈夫なんですか?」と言った内容の多い事です。大丈夫ですよ、みなさん一度見積もりだけでもされてみてはいかがでしょうか。日本では知名度が低いためどうしても安いと心配になるかもしれないのですが、ゼネラリ保険はイタリアに本拠地があり日本でも既に20年以上の実績がある事を、お話ししましたね。また、保険料が安いと言うのは理由があります、先ず注目していただいたビアンカ自家用8種に絞った自動車保険等の加入も含めると保険料がやすいという評判になっているようです。自家用8種の自動車保険ならビアンカをおすすめします。また、ちょっと残念なのが日本には首都、東京・大阪・名古屋にしか拠点が無いので不便という意見もありましたね。
ゼネラリ保険をイマイチ信用できない方の為に
ここまでのお話の中で「それでもやっぱり外国の保険はなぁ。。」という方、ゼネラリ保険だからこそ出来る保険があるのでご紹介します。
ゼネラリ留学保険というのがあるのですが、この保険、他社にもある海外留学保険と少し違うのです。イタリアに本拠地を置くゼネラリだからこそ出来る特徴がいっぱいなのです。イタリアを知り尽くした最大保険会社ゼネラリ保険のイタリア留学保険特徴、その1・イタリア留学保険は10%オフ、その2・第三者からの加害行為による死亡を手厚く補償、その3・修学VISA取得に必要な保険に適用とイタリアに留学するならゼネラリの留学保険に入らずしてどうすると言う感じなのです。日本ではピンと来ないかもしれませんが海外では、よく知られている保険なのです。という事で少しずつゼネラリ保険が大きい損保会社である事がわかって頂けるといいのですがw
就職採用状況
新卒の方にはあまり企業情報が知られていない事もあり、社内の年齢層は30代から上が多いようです。転職組には評判が良く、外資系と言えども拠点が日本にあるため、社内も外国風という事は無いようでどこにでもあるような日本の企業の事務所の光景だとのこと。ただ、男性陣にとっては転勤先が東京・名古屋・大阪と限られているという事で人気が高いようです。またまれにイタリアへ転勤になる事もあるそうで、そこを狙って就職してく方も居るそうです。スキル的には保険・金融の基本を素人なら少しずつ学んでいくので心配はいらないそうで、日本独特の「取ってこい!」的な営業スタイルではなく「お客様のサポートを」というスタンスなのでマイペースでお客様と関わる事ができるそうです。ただ、この情報をいただいたのは女性ですので、この女性本人はお茶くみや文房具の発注に追われているから外資系保険会社とかあまり意識していないという事でした。
今後の展開として
そうそう、大事な事を申し上げるのを忘れる所でした。ゼネラル保険の格付けですがAが多いです。総合的に安定しています、またゼネラルグループとして大きな企業展開をしていますので、保険事業に関してもさほど心配な会社では無い事がわかるかと思います。アシキュラチオニ・ゼネラリ・エス・ピー・エイとして正式名称を持つゼネラリ保険。日本にも長く拠点がおかれている事で今後の課題としては知名度をあげるというところなのでしょうが、外資系独特の「無理をしない」というスタイル。好きな人は選んでくれるだろうというスタイルが日本と違い、そこがまたゼネラル保険のプライドでもあるので今後もイタリアの老舗、世界の損保会社としての老舗として自信を持ってお客様のニーズに応えられるような展開をしていけばそれでファンは付いてくると思います。