SBI損害保険について
SBIの文字を見ると「あれ?」と思われる方も多い事かと思います。そうですよね、SBIと言えば証券会社・また、住信SBIネット銀行などが有名ですね。SBI損害保険はSBI証券としてオンライン証券を筆頭にグループとして数々の企業を持っています。SBI損害保険はその中のひとつであり、SBIグループが主要株の80%を持つ意外に、あいおいニッセイ同和や、ソフトバンクも株主になっているのです。主に自動車保険を挙げて販売をしていますが、取扱商品には火災保険・地震保険・がん保険・医療・生命保険・海外旅行保険などあらゆる保険商品を取り扱っています。インターネットでの見積もり。申し込みはもちろん、特に自動車保険に関しては自転車事故補償特約も付帯する事ができるので注目深い所です。
SBI自動車保険
SBI損害保険は事故対応能力に力を注いでいると言われています。
自動車保険については3つの補償プランを挙げて、加入者への説明を判りやすく且つ選びやすくしているのが特徴です。インターネットで加入申し込みをする顧客を掴むには判りやすく細かい説明は必要不可欠とも言われ、SBI自動車保険は、補償や対応の他に自動車保険料の節約術等も説明しています。充実プラン・ファミリープラン・節約プランと三本柱で、加入者と事故が起きた場合の相手方の補償内容が記されています。代理店販売型と違う点では、詳しくは代理店にお問い合わせくださいとなると大方の人は、面倒がってそこで違う保険を探す事が多いのです。SBI自動車保険の補償内容や、いざという時の安心サービスは、なかなか充実したものになっている印象を受けました。
SBI損害保険の強み
SBI損害保険の強みはたくさんあります。先ず知名度、グループ化している中に含まれている事で知名度はソニー損保や三井ダイレクト見積もりの時に比較される事も多々あります。そしてサポート支援には、あいおいニッセイ同和が支えている事も大きいです。また少しですがソフトバンク社が株主にいる事も何らかの影響力はありますし、住信SBIネット銀行は今は楽天銀行やイオン銀行などと並ぶニーズがあり、口座を持っている方も多いのです。例えば保険料の引き落とし住信SBIネット銀行を使っている方も多いですし、証券部門で顧客となっている人も多いです。このSBIグループの運営する個々の顧客を全て連動させるとどうなるでしょう?そこは営業力次第ですが、リンクさせる事でグループ内で個々の顧客を増やす事も最大の強みとして持っている力は充分にあると思いますので、是非活かして欲しいものです。
SBIグループである事の魅力
グループ化している中で運営ができる損害保険は、保険会社側も顧客側としてもラッキーな部分が多い。
人間は何かと特典ものに弱い。特に保険業界では粗品が経費化されず、だんだん営業社員自身が個人負担となる中、顧客を増やしていくのは難しい。いわば、手ぶらでお客様を獲得するには、それだけの良い商品かある程度の出費は覚悟の販売戦力が必要になるのではないでしょうか。タオルやティッシュペーパーで、お客様が喜ぶ時代は一昔も前の事、今は補償は下げずに少しでも保険料が安くなり、尚且つプレゼントが付けばなおよしと言う時代です。そんな中でSBIの自動車保険ではインターネット割引と証券不発行割引で契約に関係なく保険料がグンと割引になる制度があります。他社でも似た事は行われていますが、SBIはその知名度と大手の安定性で他社をダントツに引き離したトップ力があるのです。
SBI損害保険の強み評判・口コミ
インターネットを利用している年齢層が多い順に、SBIの保険部門以外のサービスを利用していた人からの評判が多く広まり自動車保険や海外旅行傷害保険、そして火災保険・地震保険加入も見積もりをして加入したと言う方が多いです。その理由はリアルタイムに24時間インターネット上での見積もりができる事に要因があるようです。確実な保険料は最終的に判りますが、おおよその保険料がわかれば加入を検討してみる方が圧倒的に多く、保険部門では他社からの移行、そして証券部門ではSBIが様々なキャンペーンやサービスを行っている事を知り、興味を持つ方が圧倒的でした。また、主婦層ではネット銀行の口座として住信SBIネット銀行が、フルーツメールというポイントサイトの推奨口座となっている事も口座を開設する人のキッカケになっているようです。口コミから広がった評判は、まずまずといったところでしょうか。
SBI損害保険の格付けと知名度
お客様満足度No.1とアピールをしていますが、このアピール他社でも多く使用しているのですよね。しかも同じ自動車保険で、何社も居ます。となると何を基準にNo.1と言っているかと言うと「お客様」までは共通なのですが、その前後に付く満足度とか、インターネット販売とか、通販満足度などでNo.1を得ていると言うものです。SBI損害保険の方は証券部門や住信SBIネット銀行などを通して知名度も広く、格付けとしてはソニー損保やアクサダイレクトと並ぶところまで来ているのではないかと評価できます。その理由にソルベンシー・マージン比率は200%を境に評価されるのですが、SBI損害保険は250%ほどの数字を得ているので格付け的には問題ないと言えます。あいおいニッセイ同和やソフトバンクが株主になっている所も大きいサポート力だと思います。
これぞ大手
実際にSBI損害保険に加入しているお客様から、こんな声が聞かれました。「他社と比べてダントツに安すぎて心配」と。
しかし、自動車保険一括見積のサイトで何度見直しても補償もサービスも同条件なのにSBI自動車保険は保険料がお得になっているそうです。インターネット申込み割引や保険証券不発行含まれていますが、ロードサービス等にも力を入れていますし実際に事故を起こされた時の対応等も迅速だと言わば、抜かりの無い保険会社だという評価です。全く正反対の悪評も耳にしますが、あいおいニッセイ同和がサポートしている事とSBIグループの傘下にあるという事で、損害保険部門に顧客第一精神を入れて、利益より信頼というイメージを強く根付けることが着々と浸透している事が、保険料の安さにも綱がっているのではないでしょうか。
SBIのがん保険
がん保険って、実際にがんと診断された時に何が必要でどうしたらいいのか他の病気とは違い入院費用なども長期になる場合が予測されます。その為、がん保険の加入は代理店に相談する人が多いのですが言われるままに補償を付帯して何があっても大丈夫とされる事が多いようです。では、がん保険をインターネットから申し込むのはどうでしょう?補償は手厚く、でも不要な部分は削除して少しでも保険料が安くなるのならインターネットからの申し込みもアリだと思うのです。SBIのがん保険はインターネットから申し込む事でそのコストを削減できます。補償内容も充実しています実施にかかった費用に加えて、先進医療だけではなく自由診療も補償されます。また、通院医療費は最大1000万円まで設定できますので、セカンドオピニオンも視野に入れる事ができます。
キャンペーン作戦
SBI損害保険は定期的にキャンペーンを実施しています。このキャンペーンですが、なかなか興味深いものを毎回揃えており、加入者の心をうまく掴んでいるなぁと思うのです。例えば、公式facebookでのいいね写真コンテストやアンケートに答えて涼しい夏を迎えようという、言わば保険には全く関係のないキャンペーンがあるのです。契約者数65万件越え・週刊ダイヤモンド満足度№1などの保険に係るキャンペーンも実施されているのですが、写真コンテストやアンケートはSBIに加入している人に限らず宣伝効果を狙ったキャンペーンである事判ります。前にも述べたように、保険はタオルやティシュペーパーを粗品で頂くよりも旅行や電化製品に繋がる粗品の方が喜ばれるのは言うまでもありません。ネット時代の波に乗り、話題性のあるキャンペーンは後々の契約に繋がるのではないでしょうか。
あらゆる部門で?第一位
キャンペーンを定期的に実施しているSBI損害保険ですが、楽天保険にも提携しており、またその他のあらゆるネット関連の部門で1位を獲得しています。これはお客様満足度も含まれているのですが、楽天と提携しているのが楽天保険自動車保険人気ランキングで第1位キャンペーンを実施。更に週刊ダイヤモンド・オリコン顧客満足度・価格.com保険に関する満足度などで1位を獲得している事をホームページ上で公開しています。そんなにすごい事なのかどうなのかは、正直な所は何とも言えませんが1位と聞くと何となく「悪いものでは無いな」という印象を受けるのは確かです。あらゆる部門で1位になれば、どれかに詳し方は信頼を持つ可能性も大きいでしょうし、戦略的にはすごいなぁと思いました。私の個人的な見方で申し訳ないのですが、最初はマイナーなイメージが大きかったSBI損害保険。『加入したくなる保険会社』としてのイメージが根付いて行くような予感がしてなりません。
Written By あさひAtoZ
本稿は、あさひAtoZから寄稿されています。