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アシュアランスフォアニンゲン・ガード・イェンシディグとは

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アシュアランスフォアニンゲン・ガード・イェンシディグ、、、って長くないですか?

アシュアランスフォアニンゲン・ガード・イェンシディグ。この名称でいろいろ調べてみたのですが、確かに外国損害保険会社として登録されています。RGAやゼネラリ保険の正式名称と言うのは、このように長い名称があるのですが、アシュアランスフォアニンゲン・ガード・イェンシディグについては正式名称もこのままになっていますので。これが会社名という事になります。ただ、別名とでも言いましょうか『ガード』という名前で存在している事がわかりました。(じゃぁガードにすればいいじゃん、、)この会社大変ですよね、こんなに長いと電話に出る時なんて言うのでしょうね。と単純な疑問を思いつつもアシュアランスフォアニンゲン・ガード・イェンシディグは『ガード』と略して世慣れているようです。その謎に包まれたベールを少しずつはがしていきたいと思います(出来る限りですが)

『ガード』

おさらいです(笑)『ガード』とはアシュアランスフォアニンゲン・ガード・イェンシディグの中にある単語一文字を取って呼ばれている外資系損害保険会社です。正式名称がアシュアランスフォアニンゲン・ガード・イェンシディグという説明も無いので、その辺はアバウトと言うか。。
外資系保険会社の情報は日本に知名度が低いと少ないので詳細が分からない事が多いです。日本では東京都に拠点がありますね。保険商品の種類(おそらく)と思われるものは、‘リスクをカバー’として紹介されています。個人事業主に限らず法人・企業、非標準的なP&Iの出荷カバーに合わせてオーダーメイドが可能なカバーを提供しています。←この、カバーって事は保険を現していると思われます。。。ん何で?

リスクをカバー(保険商品と思われます)

ものすごくキザな事かもしれないのですが、外資系の保険会社では日本に拠点を置き、日本語で話をしていても外国仕様の業界用語で表現したりするわけです(笑)例えばですね、事務員が電話を取り「折り返し、お電話をいたします」という所を「コールバック致します」と言ったり、保険料領収書の事をカバーノートと呼んだりするのです。ガードが保険の事を‘カバー’と呼ぶのも補償の事を意味するものだと思われます。
ややこし~。私の経験から外資系の損保会社の人はやたらと英語表現するので、似合う方も居るのですがお客様に補償を提案する時は分かりやすく日本表現でいいのにと横で聞いてて思う事が多々ありました。アシュアランスフォアニンゲン・ガード・イェンシディグについてもガードと呼びやすくしたものの、商品の説明等は少し外国表現になっているので日本には馴染みが難しいと思います。

P&I・海洋・エネルギー・小型ボート・防衛

この項目がガードのいわゆる‘カバー’を取り扱っている商品になっています。こう見るとガードは通常の損害保険で扱っているような自動車保険や住宅保険などでは無くて、船舶関連の補償を取り扱っているものと思われます。特に船舶に関しては『海洋の』の中に含まれるのですが、船舶管理責任保険NEWとして取り扱っています。他にも『エネルギー』の所では30年以上の実績を持つ国際的な上流の石油•ガス産業の為に世界的にも主要な保険会社として実は歴史があったのです。なんせ、細かく掘り下げていくと日本にも関係している事が多い損保会社である事は間違いないのですが、外資系である事。日本での営業活動状況が分からない事などで、一般の方は知らないと思いますし、保険会社の人間でも知らないんじゃないでしょうか。

入札?

アシュアランスフォアニンゲン・ガード・イェンシディグの名前で検索してみると、入札情報が表示される事があります。これは包括賠償責任保険や船主責任保険及び海上特殊作業保険等の船舶に関する保険の入札を落札した結果です。発注先は文部省や経済産業省など政府機関が多く、これを見る事でアシュアランスフォアニンゲン・ガード・イェンシディグ(ガード)損保の規模の大きさが分かってきます。日本の政府が頼る保険会社が日本に無いという事なのでしょうか?いやいや、それも多少あるのかもしれませんがそれ以前にアシュアランスフォアニンゲン・ガード・イェンシディグ(ガード)が日本でも30年以上の実績があるという事が信頼となっているのでしょう。
だったらなぜ、日本にも拠点を増やさないのか知りたくなりますが、国際社会と言われる現代ではやり取りをしていくれる人がいればパソコン一つで契約が成立するのかもしれませんね。

一般社団法人保険オンブズマンとは?

一般社団法人保険オンブズマンという会社があるのをご存知でしょうか?この会社は保険加入者との間で起こったトラブルや苦情を公正・中立の立場で、簡易・迅速に解決することを目的に、設立された裁判外紛争解決手続(ADR)の新たな専門機関なのです。ココに会員として登録されている損保会社は外国損害保険会社がほとんどで、日本でも知名度のあるエース保険やAIU保険からRGA、そしてガード、またアリアンツ保険などが会員となっています。保険オンブズマンに会員登録されているからといって、トラブルや苦情が多い保険会社と思わない様に誤解をしない様にお願いします。例えば実際に保険オンブズマンに寄せられた苦情のひとつとして、損害調査の顧客説明に関する苦情がありますが、これは外資系保険会社に限った事ではありません。特に外国を拠点とする損保会社は自分たちの会社を守るために会員登録している、万が一お客様とトラブルになってしまった場合に取り合ってくれる仲介人をあらかじめ準備しているという事なのです。そいういう視点から見ると、よけいに安心なきがしませんか。

他にも、、

気になる事がまだまだ出てくる、アシュアランスフォアニンゲン・ガード・イェンシディグ『ガード』なのですが、接点を作るという項目が会社の中にあるのです。日本で言う提携グループや子会社の事を表示しているのだと思うのですが、世界各国にたくさんあるので興味のある方は調べてみて下さい(笑)ただ、ノルウェーが拠点のアシュアランスフォアニンゲン・ガード・イェンシディグなのですが、日本に比較的大規模な契約を持っているという事がとても気になります。ただの外資系損保会社で無い事はだんだんわかってきましたが、他にも日本で言うお客様サポートセンターも世界各国から探し問い合わせをする事ができますのでご安心ください。でも、この保険会社と個人的にお付き合いする事は世界の大富豪でも無い限り無縁の様な気がするのは私だけでしょうか、、、(笑)

知名度が無くても充分

ぶっちゃけた話なのですが、この会社に格付けとか評判とか知名度なんか必要ないような気がするのですが、、、。それは何故か?
大きな規模の保険商品を扱っているので、宣伝しなくても必要な人からオファーが来るという事が答えです。船舶やエネルギー開発などの保険なんて正直な話、日本の損害保険会社が一社で抱えるのはリスクが大きすぎると思います。自動車保険とか売っている場合ではないと思うのです。その点、アシュアランスフォアニンゲン・ガード・イェンシディグは世界をまたにかけた営業展開をしていますので、船舶を筆頭に専門分野でのカバー(補償)を国単位で提供できるのだと思います。知名度が無くても口コミで広がるレストランがあるように、知名度が口コミで広がる保険があってもいいじゃないかと思います。必要不可欠な保険を扱っているのがポイントですね。

金融問題にも取り組んでいます。

アシュアランスフォアニンゲン・ガード・イェンシディグ(ガード)は金融問題も扱っています。重要な事実として①P&Iクラブとして1907年10月9日に設立された。②海洋•エネルギー事業が戻って19世紀半ばにルーツを持つ。③ガードは世界第三位の海洋保険会社である 。などが挙げられるのですが、、、え?なんだ世界第三位って、ガードは海洋保険じゃトップクラスじゃないか!海洋って海ですよ、海は広いな大きいなってくらいですからそんな大規模範囲の保険を扱うなんて、もう少し日本で注目してもいいんじゃないかなぁ。
それとも国際的安全を考えると、もしかしたらガードの保険自体はあまり知られない方がいいのかも。。と思ったり。まだまだ謎が多いアシュアランスフォアニンゲン・ガード・イェンシディグ(ガード)ですが、世界的に「国が必要とする保険」を多く取り扱っている事だけは確信しました。

まだまだあった、すごさ!

他にもあるんですスゴさが。①北欧の海洋船体保険料の31%を占めた。北欧の海洋保険の31パーセントって、北欧の地図をご覧になるとわかりますが、ほぼ全体に近い状態ですよね?さすがノルウェーがご当地と言いましょうか。②40年間のオフショアエネルギー分野で継続的にされている。40年間って長いですよ、私の年齢を差し引くと残りの数字がわずかになります(笑)こんなに長く業務を展開しているという事は老舗?何ですよね。こういう事、日本の企業なら大々的に初代の創設者の写真入りで公開しますがね。③450以上の人を雇用し、世界中の14オフィスを構えています。14オフィスに450人って世界でという事なのですよ。少なっ!これで経営が行えるのだからスゴイと思います。東京にもオフィスがありますが、そこは一人常駐していればいい方ですね。何はともあれ、謎的に包まれたベールをあまりはがす事ができなかったかもしれませんが、アシュアランスフォアニンゲン・ガード・イェンシディグ(ガード)が大規模損保会社である事は、微力ながらお伝えできたと思います。