保険まっぷ

ちょっとした笑い話

真面目な話ばかりではない

「保険会社に勤務している」と聞くと、「難しそう」「カタそう」「厳しそう」「何しているのか分からない」と言われます。確かに難しいことがたくさんあって、自分でも何が分からないのか分からないと思うことがあります。しかし、今思えば「くすっ」と笑って軽く受け流せるようなものもあったんですよね。(勿論その時点では大切なお仕事なので一生懸命やっていましたよ!)よって、今回は自分で経験した&人から聞いた、業務上の笑い話についてお話します。

キラキラネームの弊害

最近のお子様の名前は一発で読めないものが多いですよね。学校の先生はそれで大変な苦労をされているようですが、私は生命保険の申込書で要らぬ苦労をさせられたことがあります。契約者の氏名欄に、漢字は「花子」で読みはマリエみたいな名前がありまして。(名前はフェイクです)どう考えてもこれは申込書の作成ミスか花子さんとマリエさんが自分達の名前を書くところを間違えちゃったんでしょうと思い、代理店に申込書の再提出を依頼しました。そうしたら、「間違いじゃないんです!花子と書いてマリエと読むんです!珍しい読み方なんです!」といった衝撃の回答が。・・・こんなの読めませんよぉ!!将来的にはキラキラネームのお子さん達がたくさん契約者に名を連ねるでしょうから、名前を読み間違えることのないよう注意しなければいけないのかもしれませんね。結局その申込書は私が簡易チェックをして、他の部署にまわすものだったので、「名前の漢字と読みはこれで合っています」とメモを付けておきました。受け取った人も絶対読めなかったはずですから!

証券の配達の仕方が悪い

郵便局に言えば良いのでは?と思うクレームの電話を受けつけたこともあります。保険証券やその他DMは基本的に普通郵便で送られ、書留だったり本人指定になることはありえません。(そんなことをしたら、郵送のコストが増えるので、保険料を高くしなければなりません!)で、電話をかけてきたおばあちゃん。保険証券がご自宅の塀にある郵便ポストに入っていたそうなんですが、郵便ポストが古いためか雨漏りするそうで、保険証券が濡れていた!何故玄関ドアの郵便受けに入れてくれないんだ!とお叱りの電話をしてきました。おばあちゃん、配達は郵便局のお仕事です・・・。そして、雨漏りはご自分で直して下さい・・・。さすがに「そのような申し出はウチには関係ありません」と突っぱねるのは印象が悪いので、「郵便局さんの方にお伝え頂ければ・・・」と平身低頭で応対しました。同じこと3回くらい言った気がします。言ったらスッキリしたのかその後電話がかかってくることはありませんでした。再発行しろっていう内容ではなかったので良かったです。再発行しても郵便局の対応が同じならどうせ雨漏りポストに配達されるでしょうからね・・・。かと言って保険会社から郵便局にどのように配達してほしいかをお願いするのもお門違いな気もしますし、とりあえず関係なことに巻き込まれたという話です。

カレンダーを下さい

年の瀬でどことなく忙しない最中、「お前の会社の来年のカレンダーを寄こせ」と電話を受けました。この時の電話の相手はおじいちゃんです。「以前加入していた保険会社は毎年カレンダーをくれていたが、今年お前の会社に切り替えてやったからカレンダーを寄こせ」というのが理由だそうです。代理店さんや大口客先等の重要な取引先には年末年始の挨拶としてカレンダーを持参することがありますが、個人のお客様の分まではさすがに用意していません!個人のお客様をかろんじているわけではないのですが、元々契約者向けにカレンダーを配布するなんていう文化はありません。おじいちゃんごめんなさい、カレンダーは自分で買って下さい・・・。ちなみに社員であっても個人としてカレンダーが欲しいならば自腹で買えというのが基本スタンスでした。おかげさまで我が家に自社のカレンダーが飾られたことは1度もありませんでした。

8ケタの小切手

上司の話を1つ紹介します。キャッシュレスなんて何それ?美味しいの?という時代から保険会社に勤務していた我が上司。ある日、大口契約先から保険料として8ケタの金額が記載された小切手を預かったそうです。で、それを会社に持って帰るまでに紛失したら大変!と思い、スーツのズボンと下着の間に小切手を挟んで車を運転して帰ったそうです。小切手を経理担当者に渡すまで生きた心地がしなかったと言っていましたが、上司の下半身のぬくもり付きの小切手を受け取った経理担当者もさぞやびっくりしたと思います。今の時代なら完全に振込で対応ですよね。本当に現金や小切手の扱いは万が一があったらと思うと怖いです。

急にカタコト?

旅行傷害保険の事故対応をしている人の中には、海外から日本に来て怪我をした人の案件も含まれているそうで、場合によってはその方の国の言葉で話すこともあるそうです。日本語がある程度通じる方は、日本語で保険金支払いの話を進めることもあるとかで、ケースバイケースといったところでしょうか。で、その部署に所属している知人の話を1つ紹介します。保険金の交渉にあたり、「この間まで日本語ペラペラだったはずなのに、請求されている保険金は支払えないものだっていう話をしたら急にカタコトになったんだよね。絶対日本語分からないフリをしているんだと思う・・・」と。頻度は分かりませんが、カタコトで交渉を誤魔化そうとする人がたまにいるそうです。カタコトだろうがペラペラだろうが、支払えないことに変わりはないので、ひたすら同じことを説明するしかないのですが、なまじ言葉を噛み砕いて説明しなければいけない分大変だろうなあと聞いてて思いました。

ノベルティを使いきれ!

CM契約していた某タレントとの契約期間が切れるということで、それまで使用していたノベルティ(クリアファイルやボールペン等)も契約期間以降は配布・使用禁止というお達しが出ました。ノベルティは経費をかけて支店で購入したものなので、配布も使用もできないとなると廃棄処分しかありません。それでは勿体ないので、急きょノベルティを配布するためのキャンペーンを計画しました。期間中に新規契約を獲得された代理店さん上位●店に景品をプレゼント!ということにして、突貫工事でポスターを作成&代理店さんに呼びかけしました。あわせて代理店さんが元々所有しているノベルティも契約期間内に配布を終えてもらう必要があったので、代理店さんも「こいつら余ってるノベルティを捌こうとしているな」と気付いていたかもしれません。ちなみに社員が私用でノベルティを持ち帰ることは禁止されていました。ただし、代理店さんから貰うことまでは禁止されていなかったので、優しい代理店さんに「このノベルティ欲しい!」と言っておけば「分かったよ!」とこっそりキープしてくれるという裏ワザが横行していました。ちょっと話は変わりますが、私が2年前に某ディーラーで新車を買った時の話です。あるアイドルの宣伝しているポスターが飾ってあったので「これって車買ったら貰えるんですか?」と聞いてみたら、「これはCMの契約期間が終了したらタレントさんの事務所に返却しなければいけないもので、ちゃんと番号で管理されているので誰にも差し上げられないんです」と断られました。タレントさんの顔が入ったものって、グッズみたく定価が決まっていないからこそ、逆に取り扱いが厳しいんですね。オークションで高値がつけられるのかもしれませんし。会社でオリジナルのキャラクターを生み出している会社は使用期限がないので、その分管理が楽かもしれませんが、タレントさんを起用している会社はノベルティやパンフレットの管理にも手間がかかるので、ホント大変ですよね。

最後に

・・・面白かったですか?まあ、保険会社もそれなりに楽しく仕事をしているということで今回は終了です。