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ソニーライフ・エイゴン生命保険株式会社とは

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ソニーライフ・エイゴン生命とは?

2009年12月にソニー生命とエイゴングループのエイゴン・インターナショナルの合併によりスタートしたソニーライフ・エイゴン生命保険。ソニー生命については日本の皆さんには知名度がそこそこあるかと思いますが、エイゴン生命についてはあまり、いえ初めて聞いたと言う方も多いのではないでしょうか。エイゴン生命が所属しているエイゴングループは南アメリカをはじめヨーロッパ・アジアなど世界20か国で事業を展開している、世界でも有数と言われる、いわゆる生命保険の他にも年金保険を取り扱う事業として有名です。
その対象者となるのがリタイアメントと言われる退職者を顧客に持ち、ライフプランニングを軸とするソニー生命とタッグを組んだことで金融と保険の質の高いマネジメントを提案し事業を展開しています。

個人年金を人生年金へ

そもそもソニーライフ・エイゴン生命の主軸となる商品は何かと申しますと『個人年金保険』です。
なんだ、個人年金なら他の生命保険会社でも扱っているじゃないか!とのご意見もごもっともですし、ソニー生命がわざわざ合併してまで何で他の生保会社で個人年金保険を売るんだ?との疑問もごもっともなのですが。ソニーライフ・エイゴン生命では契約者を退職者に充てている事です。退職後の生活・老後の生活に不安や心配が無いよう安心して暮らしていただくために、ソニー生命の持ち味であるライフプランとエイゴン生命の持ち味である金融ノウハウをうまく混合させてお客様に質の高いプランを提案する事が出来るのです。退職金を老後の生活に充てる人は少なくありません。大切なお金を大事に扱ってくれる所に預けたいものですね。

取扱商品

ソニーライフ・エイゴン生命の取扱商品は変額個人年金のみとなっています。
主軸が変額個人年金で、ダブルアカウントⅡplus・年金原資保証型2013と言って0歳から加入可能なものから、ダブルアカウントⅡS・年金原資保証型2011のしっかり増やす事を目的とした積極運用コースがある商品。
キャッチポイントⅢ・年金原資保証型2011といって運用成果をすぐに受け取りながら楽しむ事も出来る商品があります。
運用成果受取コース/積極運用コースの二種類から選ぶことが出来ます。ご退職前に金融機関の投資をされていた方や、金融機関にお勤め頂いた方からの問い合わせや加入が多く、自分の資産を自分で増やす事が出来る人向けでもあります。その他にウィズファミリー・保証金額付特別勘定終身年金型2012/ウィニングロードⅣもあります。

ゆとりあるシニアライフを目指す

ソニーライフ・エイゴン生命が提案するプランは、ゆとりあるシニアライフを安心して送って頂けるようにする事を目指しています。
0歳から加入できる商品もありますが、よほどの生保マニアか生保業界または詳しい方でない限り、0歳の我が子に変額個人年金保険をかける人などいないのではないかと思います。しかし、ソニーライフ・エイゴン生命の提案するプラン、ゆとりあるシニアライフですので、準備が早くても全然OKな事を示しています。我が子の将来の為に保険加入をする親はたくさん居ますが、我が子の老後の保険まで考えている人は少ないのではないでしょうか?ゆとりあるシニアライフは、何歳からでも始める事が可能である事もソニーライフ・エイゴン生命は提案しています。

人生年金とは?

突然ですが、できれば長生きしたいと皆さん思われますよね?しかし、その長生きも最近では世知辛い世の中であるがゆえに、健康・お金・人との繋がり。この3つの条件は長生きするにあたって最低限、保っていたい事では無いでしょうか?
健康であっても経済的に厳しい、お金はあるのに人との繋がりが無い、友達もお金もたくさんいるのに健康状態が善くない。
どれかひとつに不安を抱えてしまうと、長生きもいつの間にか心配事ばかりになってしまう事も残念ながら少なくないのです。
そこで提案したいのが『人生年金』あなたの描いていた、老後のライフプランをより一層と、ゆとりある生活へと導いてくれるプランです。
ソニーライフ・エイゴン生命は、人生年金の活用のお手伝いをさせていただくライフパートナーとして努めてくれます。

評判と口コミ

保険を考える人々の中でも最近では、入院や手術・または万が一の時(死亡)に備えるだけでは無くて、保険料の払い込み期間の間にも資産として運用する方法を取る方が増えてきました。そんな時代にソニーライフ・エイゴン生命の変額個人年金はニーズにピッタリと言えるのではないでしょうか。ただし、運用成果をすぐに受け取る事が出来るキャッチポイントⅢなどは、運用利益も期待できる中で必ずリスクも伴う事も忘れてはなりません。そういう面では、慎重派と比較的資産運用(投資など)を日常的に行われてきた方とで、評判は異なります。
所詮は生命保険だからと安易に運用面だけを期待して加入されると、せっかくの老後資金を損失する事にもなり兼ねません。その辺では慎重派の方からは支持率が少ないのですが、資産運用派からの評判は悪くないと言えるのではないでしょうか。

ソニー生命保険との兼ね合い

唐突ですが、ソニー生命保険に席を置く方に実際にソニーライフ・エイゴン生命保険をどう思っているのか聞いてみました。
親しい間柄のソニー生命社員でしたので、ズバズバと何でも聞いてみたのですが、最終的に感じた事は「どうぞ、どうぞ」と言う、全く別会社であると言う意識でした。中には変額個人年金の知識を磨きに磨いて、転職された方も居たりして、その方はには転職が天職になり、楽しいライフプランナー人生を送っている方も居るようですよ。まったく関係ない事もないわけでも無いのです。実際にソニー生命からソニーライフ・エイゴン生命に加入をする事も出来ますし(商品限定あり)ソニー生命内でも紹介したりすることがあるようですよ。
ちょっと乱暴な言い方になりますが、「そんな事で目くじら立てない」と言うのがソニー生命側の反応の様です。

合併の強み

ソニーライフ・エイゴン生命の合併の強みを挙げてみました。①ソニー生命のライフプランニングの質が高い事②エイゴングループの強みである退職者にニーズが多い事③二つの融合で変額個人年金に商品を限定した事ではないでしょうか。
年金と言われる日本の制度には、ここ数年の間に大きく現状が変わりつつあり不安感があります。特に受け取り年齢が年々と挙がっていく事に関して現在の50代前半のサラリーマンには厚生年金をかけていても60歳の定年と共に公的年金が支給されないのではないかと言う懸念の声も上がっています。公的年金の安心感から不安感へと変わってしまった日本にとって、個人年金を独自の方法で資産運用する事はもはや任意保険をかけるようなもので無ないかと思います。ソニーライフ・エイゴン生命の強みは正に現在の世界金融事情に遭遇していると言えるのではないでしょうか。

高齢社会において有利なもの

タンス貯金。日本で昔から言われる財産の保管方法です(笑)
笑ってしまいそうな言葉ですが、実はこのタンス貯金も年々増えているのをご存知ですか。
その理由は銀行の貯蓄利息の低さ・相次ぐ金融機関の統廃合や合併で、もう世の中の人たちは銀行にお金を預ける事自体に信頼を置けなくなってきたのです。保険も同じ金融業ですが、資産を増やすだけでは無くて個人の保障が付帯する事に関しては銀行にお金を預ける事と大きく異なるのではないでしょうか。高齢社会と言われる日本では特に公的年金制度はいずれ崩壊すると言われています。そんな中で個人の資産を保険という形で残し増やす事も老後に不安を残さない有利な方法ではないかと思います。いずれにしても、保険は資産運用する時代になったのではないでしょうか。

今後の展開

今後ますますソニーライフ・エイゴン生命のニーズは高まって行くのではないかと思います。
ニーズが高まれば必然的に知名度も広がり、年金生活だけでは今後の生活に不安だという高齢社会とこれからの若い人たちに個人年金の必要性を促す事が出来ます。実際に30代40代の世代には年金崩壊の時期が来るであろうと言われている時に老齢期を迎えるかもしれないとの懸念が高く、保険を考える30代40代は10年、20年、30年前の同じ世代よりも保険の事をよく勉強しているとも言われています。
そんな時代には保険業界にとってはありがたい、むしろピンチをチャンスに変える時期とも考えられるのではないかと思います。個人年金は運用次第で必ず契約者様の力になれる・サポートできる。それが今後のソニーライフ・エイゴン生命ではないかと思います。