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ソニー生命保険株式会社とは

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ソニー生命について

ソニー生命保険って、よく勘違いされる方が少なくないのですが、実はいわゆる外資系では無いのです。
えっ?と思われるかもしれませんね。ソニー生命保険、実は世界最大と言われているプルデンシャル生命保険が日本に進出したいと願い出た時に、外国の生命保険会社が単体で日本で事業展開する事に対して許可が下りず、その時にパートナーとして共同事業とするために選んだ、選ばれたパートナーが「ソニー」でした。事業展開した期間こそ短いものの、その後は『ソニー生命保険』として独立し、現在に至るワケです。
社内方針などがプルデンシャルのマネをしていると言われているのは、マネでは無くて、生みの親がプルデンシャルだったからなのです。
ご存知だった方、素晴らしいです(笑)

ライフプランナーとパートナー

ソニー生命では厳しい採用基準検査を受け合格し、更に一人一人のレベルアップを目指した徹底した教育とカリキュラムを見事にクリアした営業社員を揃えています。この営業社員の事を『プランナー』と言います。プランナーは代申を始めとしたソニー生命保険を取り扱う代理店への教育やサポートをこまめに行い、与えるばかりの教育では無くて代理店側の要望や声を聞く事で、お客様に最善のライフプランを提案できるように努めています。プランナーに対して代理店の事を「パートナー」と呼び、ソニー生命と代理店の協力タッグでソニー生命保険のライフプランを提案しています。生保の募集人資格という資格取得試験があるのですが、本来の資格試験は70点が合格ラインと言われていますが、ソニー生命で模擬試験を受けた場合には90点以上を取得しないと、試験を受けさせてもらえないと言うクオリティの高い募集人を育てるための決まりも設けています。

商品ラインナップ

最近は生命保険会社のほとんどが「オーダーメイド」と言われる保険の組み合わせで契約をされる方が主流です。
ソニー生命保険も例外ではなく、、と言うよりも「オーダーメイド」の保険商品の組み合わせ方法を取っていた生保会社としてソニー生命保険は先駆者と言っても過言では無いでしょう。保険商品の種類としては終身・医療・学資・変額・個人年金・がん・定期・養老・特定疾病・介護と今の時代に必要とされる保険の項目がズラリ揃っています。中でもソニー生命保険を有名にしたのが変額保険。変額終身保険の販売は、現在新規で取り扱う生保会社が少ないだけに、ソニー生命で加入された方は貴重な契約と言えるでしょう。また、医療保険には入院日数が730日型とう最長のものも準備されてます。多種多様な中から、あなた自身に合った保険プランを組み合わせる事が可能です。

キー商品・学資保険

ソニー生命の学資保険といえば、お得なのですよ。
生命保険でお得って、お可笑しな表現かもしれませんが、本当にそうなのです。実際に加入してみるとわかりますよ。
満期保険料プラス金が受け取る事が出来るからです。
ただし、解約せずに満期を迎えたらの話ですが。かわいいお子さんが生まれると同時に学資保険を考える、最近の若いお父さんお母さんはしっかりしているなぁと個人的に思います。しかし、学資保険にもいろいろありまして、病院の待合室や銀行で話しているのをついつい聞いてしまうのですが、残念なことに「入院給付金」が特典として付帯している学資保険を選ぶ、ご両親が少なくないという事です。
学資保険に入院給付金が付帯しているものは、必要ないのです。保険料を細かく計算するとわかる事なのですが、ソニー生命の学資保険は、18歳満期で5年ごと配当金があるものと、無配当なものがあります。Ⅰ型Ⅱ型があります。

学資保険から繋がる契約

学資保険がソニー生命のキー商品と言われるのは、お子さんの保険を加入した時に「お父様は大丈夫でしょうか?」と学資保険の契約者が父親である事をあらためて、ご説明し現在加入の保険商品の見直しや新しい保障内容の提案に繋がる事が多いのです。
繋がる保険商品としては医療・定期・変額終身などです。最近は介護保険にも追加契約する方が増えてきまして、学資保険だけと言うつもりが、全部の保険を見直すキッカケになるのです。ソニー生命のライフプランナーはパートナーである代理店と同行し、お客様に様々な面からのライフスタイルやライフプランを提案しますので、お子さんの誕生をきっかけにソニー生命に保険を契約し直したと言う方も少なくないのです。
実際に、そうして生保会社を他社からソニー生命に変えてきた契約者の方を私自身、幾例も見てきました。

変額終身保険

ソニー生命の影の売れ線商品とも言われているのが「変額終身保険」です。学資保険でママたちのハートをガッチリと掴んだ次に考えるのが夫の保険の見直し。そこで最も多く提案され、契約に結び付くとも言われています。
今は利率が下がってしまったのですが、変額終身保険を取り扱っている生保会社が少なかった事と利率が良かったことでソニー生命の変額終身保険はブームのように契約者が増えた事があるのです。今でこそ変額終身保険というと、どの生保会社でも扱っていてポピュラーな感じがするかもしれませんが、変額終身保険に関しては正に先駆者と言っても過言では無いと思います。変額終身保険を知ってもらうために、代理店・募集販売人が一体となって学んだ事で変額終身保険に加入する人が増えたのも事実なのです。

定期保険

保険は掛け捨て。
バブルの頃には考えられないような生命保険の概念を覆したのが、定期保険。ソニー生命でも自信をもって定期保険を販売しています。
定期保険の良い所は、割安な保険料で大きな保障が得られる事です。ただし、満期という文字は無く当然満期返戻金はありません。
満期返戻金を受け取りたい方は定期保険を選ばないと思うのですが、ソニー生命の定期保険をお薦めしたい理由の一つに『非喫煙者割引特則』という特約を付帯する事が出来るという事です。タバコを吸わない方なら保険料が更に割安になりますよという定期保険なのです。
ソニー生命の定期保険、今でこそ非喫煙者は割引という形で特約付帯型になっていますが、以前は「逓減定期保険」といってタバコを吸わない方むけの定期保険もありました。しっかりとお客様に好評の部分を残して現在も定期保険は主力商品のひとつとなっているようです。

米ドル建終身保険

時代の流れと共に、保険のスタイルや種類も多種多様になり変わってきています。10年前、いえ、五年前から見ると増えたなぁと感じるのが
外貨の変動を元にした生命保険です。ソニー生命に限らず他社でも外貨保険を取り扱う生保会社は年々増えてきたのですが、その背景には円高やドル高、またその反対に対応できるように貯蓄を目的とした方が多く興味を持たれ契約される傾向が強いです。
ソニー生命の外貨保険は、終身・保障/貯蓄・養老と大きく3パターンに分かれて保険プランを選ぶことが出来ます。銀行での貯蓄利息が期待できない時代になってからのここ数年は特に、保険のみならずFX・投資信託・株などに資産を増やす方が増えてきて、ただ金融利益のみの商品ですとリスクが大きすぎる面もあります。ソニー生命の中では『米ドル建終身保険』が注目され、ニーズに応えています。

ビートたけしCM

『ホンネで話す価値がある』と、ビートたけしがCM上で話すシーンが話題を呼んだソニー生命保険。
実はビートたけし、根っからの保険嫌いなんだそうで。。話題作りとか、宣伝とかでは無くて、本当に保険そのものが嫌いで、じゃぁ何でCMの出演を受けたのかと言うと、保険に対する本音をカメラの前で話してもらっていいと言う条件だったからだそうです。
「ライフプランナー?なんだっけそれ?本気で人の為に働いてくれんの?」と保険業界には、ドぎつい一言を言っているのですが、これが帰って視聴者の心に響いたようで。ビートたけしが保険嫌いだからこそホンネで話したい話せるのがソニー生命ですよ。という見事なアピールが出来たのではないかと思う。CMは見る側にとって、どれだけ印象に残るかがポイント。話題性だけでなく、ソニー生命はしっかり答えてくれるのではないかと期待したい。

今後の展開

ソニー生命に関しては、あくまでも個人的意見なのですが、社員一人一人の教育の徹底と自覚がしっかりしているので今後もそのスタンスが崩れる事が無ければ順調に伸びて行くのではないかと思います。「ソニー生命って何か他の生保会社と違うじゃん」というプライドが社員一人一人にある限り、新しい商品の販売は元より旧商品と言われる保険商品に加入している契約者へのフォローや新プランの提案で、まだまだ面白みがある生保会社だと思います。再度申し上げておきますが、外資系の保険出身ではありますが現在は日本の生保会社だという事もお忘れなく。
プルデンシャル生命と似ている部分があるものの、独立してソニー生命となってからは『信頼』と言う言葉が似合う数少ない生保会社のひとつだと思わずにはいられない。