保険まっぷ

私自身(保険会社社員)の保険加入体験記

私自身の契約

保険会社の社員だからと言って、強制的に自社の保険に加入せよとは言われたことはありません。しかし、担当代理店や所属部署の営業目標達成のためには、自ら契約を結ぶこともあるので、気がつけば生保も損保も自社商品というのが保険会社社員のあるあるではないでしょうか?実際私も入社1年目の3月に、生命保険に加入しました。上司の担当代理店が目標達成できなさそうだからということで、上司に声をかけられ、上司が申込書を作ってくれて、商品説明もしてくれました。勿論、実績は代理店さんのものですけどね。加入すると上司から喜ばれ、代理店さんからは感謝されます。非常に気持ちの良い瞬間です。ミスの1つや2つ簡単に許してもらえそうな勢いです。さて、今回は自分の契約を担当して下さった募集人さんや、付き合いのある代理店さんで生命保険に加入した時の話をしたいと思います。

保険の説明の前に

自分が1番印象が良かったと思う募集人は、保険の前に自分の自己紹介を始めちゃった人でした。「保険の話をする前に、まずは僕という人間を知って下さい」と言って、プレゼン資料のようなペーパーを渡して来た人。最初は「長くなりそう」「早く終われ」と嫌々聞いていたのですが、気がつけば自己紹介が生命保険の重要性の話に上手く切り替わっていて、その話術にうっかりはまってしまいました。何より私が保険会社の社員だから「こんなこと知ってますよね?」という態度ではなく、「ご存知だとは思いますが、復習も兼ねて説明させて下さいね」という気遣いが素晴らしかったです。また、アドバイスが非常に的確でした。当時私は妊娠中だったのですが、その方の奥さんも出産したばかりということだったので、その分野にやたら詳しかったんですよね。本来妊娠や出産は病気ではないので、生命保険の出番はないのですが、「○○な症状が出たら入院なので保険金が出ますよ」とか、「出産の時に△△の処置をしたら保険金が出ますよ」とか知らない知識をわんさか教えてもらいました。やはり自分の実体験を元に話をしてくれる人は話に説得力があるので、聞いていて納得できます。募集人には豊富な人生経験が必要なんだなあと思います。

至れり尽くせり外資系生保

知人が30代突入を機に銀行マンを辞め、外資系生保の募集人になりました。転職直後は「契約して欲しい」とも「ノルマが厳しい」とも何も言われなかったのですが、転職後数カ月もするとネタ切れしたのか、私のところにお鉢が回ってきました。ドル建の終身保険で貯蓄性の良いものを勧めてもらったので、契約しました。私は国内生保しか知らず、ドルの契約ってこの時初めてだったんですが、毎月月初のレートに応じてその月の引き落とし保険料が決まるという仕組みを知り、他社の商品とはいえ勉強になるなあと思いました。まあ、私の上司曰く、ドルの商品は毎月支払う額が変わるんだから、満期まで自分がいくら保険料支払うか分からない→家計の見直しや将来設計立てる時大変だろうが!ということで、あまりお好きではないようでしたがね。考え方は人それぞれです。で、契約するにあたり2回ほど面談して契約に至ったのですが、その時利用したファミレスでの食事代2回とも先方の経費で落として頂けました。しかも契約後に御礼だと言って1回豪華ランチをおごって頂きました。勿論食事代<保険料なので、差し引きすると自分の支払う額の方が多いんですが、自社の代理店さんでこのようなもてなしをされたことがなかったので、金銭的には得をした感じです。

新商品が出たので

介護保障の新商品が販売されたものの、いまいちスタートダッシュの波に乗れずに実績が上がらない時に、上司にうまく乗せられて契約したこともありました。たまたま新商品の内容について不明なことがあったので上司に聞きにいったところ、「ホラ、○○って良い商品だと思わない?」から「加入したくなってきたでしょ?」と勧誘され、その場で加入が決定しました。社員だから内容の説明はあまりいらないよね、という感じで、翌日には代理店さんが申込書を持って来社、即印鑑押しました。契約ってもっと厳かなものかと思うのですが、社員の契約なんてそんなものです。いつもは重要事項説明が大事とか言ってるくせに、駄目ですよね(苦笑)ひどい時は自分で申込書作るんですから、この時は自分でやらずに済んだだけマシというものです。ただ、おかげさまで自分が実際にその契約手続きを体験したおかげで、契約時にどんな書類が必要で~とか、どんな補償があって~等はやたら詳しくなりました。

粗品攻撃

やたらと粗品をくれるのはかんぽ生命です。仕事でかんぽ生命の方とお付き合いがあり、その時貯蓄に興味があったので軽い気持ちで「利率の良い商品ありませんかねえ?」と聞いたことがきっかけで加入が決まったものです。契約前に1回、契約時に1回、手続き後に1回募集人と話をしたのですが、その話が終わるごとに毎回何かしらの粗品を頂いてしまいました。サランラップにタオルに洗剤、どれも女性が喜びそうな日用品です。余談ですが、先日私の父がかんぽ生命で契約手続きした時は、紙袋いっぱいにお土産を貰って帰ってきました。ティッシュに、クリアファイル、正月が近いからということでバネがついた獅子舞のマスコットまでありました。(ただ申し訳ないことに父は持病持ちなので、引受お断りをされてしまい、契約もしてないしお金を払ったわけでもないのにお土産だけ貰って帰ってくるというちょっと気まずい結果を迎えてしまいました。しばらくそこの郵便局には行きにくいです・・・)かんぽ生命の朝礼と夕礼を見たことがあるのですが、「○○君、今日の実績△件!□□円!おめでとう!」といった感じで皆の前で実績を発表するんですよね。で、実績を上げた人はお客さんに渡してね、ということで粗品を渡され、それをまた募集人がお客さんに配るという流れがあるようです。私が思うこととしては、そんなに粗品ばらまくならコストかかるだろうし、粗品減らして保険料安くすれば良いんじゃないの?だったのですが、きっとかんぽ生命に昔から根付いている文化なんでしょうね。ちなみに、私の会社なんてお客さんに配る用の粗品は代理店の自腹でした。もし会社のロゴやキャラクターが入った粗品が欲しければ、専用の通販サイトがあるからそこで買って下さいといった具合です。会社が変われば粗品の扱いも全然違うんですよねえ。

無料相談

ネットや広告で「保険の無料相談をしたら商品券プレゼント!」という宣伝を見たことはありませんか?これ、本人やその家族が保険会社に勤務している人はサービス対象外なんですけど、現役でなければ問題ないということで出産して専業主婦になった時に面談予約してみました。1回目に証券診断をしてもらって、2回目に商品パンフレットや保険料の計算結果をもらうという、それぞれ1~2時間くらいの面談でした。根掘り葉掘り聞かれて家族情報バレちゃいましたが、しつこい勧誘にあうこともなく、後日無事(?)商品券が送られてきました。商品券目的と分かった場合は商品券を贈りません!と注意事項に書いてあったので、商品券目的と分からないように積極的に質問をし、熱心に話を聞くような態度を取ってみました。面談した場で商品券が貰えるわけではないので、生き急いで「あれ?商品券もらえるって聞いてたんですけど~」とか言ったらアウトですよ(笑)私が話した募集人さんは説明が丁寧でまあまあ好印象だったのですが、ウマが合う合わないはあると思うので、皆が良い思いをするとは限りません。ただ、サービスを利用すること自体は悪くないことだと思うので、時間がある人はトライしてみてはいかがでしょうか?