朝日生命保険相互会社

朝日生命とDeNAの子会社DeSCヘルスケアとの業務提携が合意された。提携は朝日生命の顧客の健康増進のための支援サービスの提供や、ヘルスケア商品の提供だ。
近年保険会社各社の、「健康管理」「健康増進」「健康経営」をキーにした事業、サービス展開が、次々に出されているその流れに乗ってきてのかなぁという印象だが、以前から朝日生命が企業ビジョンとして一人ほろちの生きるを支えると掲げてきていて、軽薄に何となく流れに乗っただけ・・・というわけでもない。いや、どこかの会社が軽薄だと言いたいわけじゃないんですけどね。

 

2019年の下期には朝日生命の顧客向けに「KenCom」を提供する。「KenCom」は、すでにDeSCヘルスケアが、健康保険組合、検診機関向けに提供中のアプリだが、それをベースにして提供する予定としている。健康を損なうリスクを低減するアプリ、いや、低減することを支援するアプリで、健康な生活をするkとができれば、そりゃあ、契約者にとっても嬉しいし、保険会社も保険金の支払が減るし。まあ健康管理とか健康増進への支援サービス事業に、保険会社が取り組みのも当然といえば当然だ。内容的には、今の生活習慣に基づいた健康上のリスクを予測して、生活改善を支援するプログラムや、関係する情報やイベントの案内を予定している。オーソドックスで、突拍子もない内容ではない。

 

直近の業務提携による具体的な動きは、KenComの提供ということになるが、中期長期で目指すのは、新たなヘルスケア型の保険商品の共同開発だ。
両者のノウハウで新しい商品を目指すという。
管理人は、保険マップをやって初めて気がついたのだが、この業界は、かなりチャレンジャーが揃っている。時代の要請にあわせた保険商品開発は、これからも宿命として取り組んでいくんだろうなぁ。

 

 

 


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