保険料の支払い猶予の利用

保険料の支払い猶予の利用
いろんな保険会社が、保険料の支払い猶予を発表してきている。そりゃあこの騒動で契約終わってしまう人が増えたら、保険会社としても困ったことになる。今回、保険料の支払いが遅れたとしても、しょうがない・・・という面も多いし。幸いなことに管理人自身は、このコロナの騒ぎの中でも、仕事を失わず、収入面でも大きなダメージは受けずにいる。若干の影響はあるが、まあ微々たるものというべきだろう。契約している生命保険、医療保険の毎月の支払も、当分は遅れずにすみそうだ。まあ1年もこの騒ぎが続かれると、仕事がなくなってしまうかもしれないが、たぶんそれは、管理人だけの問題じゃなくて、日本全体としてかなり切迫した事態になっているだろう。一方、家内のほうの仕事はアウトだ。まったく仕事にならず、4月から無収入状態ということになっている。いまのところ管理人の収入があるので、世帯として食べるのに困窮するとか、住宅ローンの支払いができなくなる、貯金を崩している、毎月借金が増えているいく・・・・というほどではないが、能天気にしていられるような状態でもない。自粛要請で外食する先も、ショッピングする先も開いてないないので、慎ましく節約生活するには、自分の世帯的には、ちょうどいい。仕事に行った時、昼飯の外食もなんか怖くなってしまって、弁当にしてる。外食の昼飯代、馬鹿にならないよなぁ。保険料の支払猶予の利用は、少しだけ考えた。自分の分じゃなくて家内の分だけでも手続きしてみようかと思った。しかし、免除じゃない。一時の先延ばしで、いずれが支払うものだ。もし、毎月の生活費が不足して、借金が増えていくような状態であれば、勿論利用するのもありだろうが、今の状態なら、使わなくてもいいか、という感じだ。

 

保険料の支払い猶予は、どれくらい猶予されるのか、当然ながら、未来永劫猶予されるわけじゃない。いつか、というか、比較的近い未来に払ってくれと言われる。あくまでも先延ばし、猶予であって、免除するわけにはいかない。他の契約者に対して不公平になるしね。ある生保の会社だが、10月には払え、と。猶予期間はそこまでだ、と。まあ微妙な数字だろうな。これを打ち出した生保側の担当者、責任者も悩みぬいた数字かなぁ。契約がなくなるのも最小にしたいし、とはいえ、未払いで保障を続けるのにも限度があるしねぇ。

 

(以下 2020/7 追記)

 

さて、追記をしている今日は、2020年7月2日。東京が緊急事態宣言を解除したあと、初めて感染者が100人を超えた日だ。なかなかインパクとがある。5月の緊急事態宣言の解除で、そのまま落ち着けばよかったけど、こうなると、10月に支払い延期されても、苦しい人は苦しいままかもしれないなぁ。でも、けっこうウスウスみんな気が付いていただろうなぁ。自粛あけて、このままじゃ、すまない。第二波ってくるだろうって。

 

保険料の支払い猶予は10月までという保険会社が・・・という内容で書いていたのだが、最近の再びの感染増。さらに延長を可能とする施策をうちだした保険会社が出てきている。すべての会社の打ち出し、方針を見たわけではないのだが、9月くらいまでに「もう少し猶予が欲しい、来年には払います」と申請すると、2021年の春まで伸ばせるようにしている。
再度の延長では申請を必要としているケースが多い。まあ妥当な方針だろなぁ。何も言わずに、延長します・・・だと、なんだかズルズルいってる感じになってしまうし。この段こで、遡って追いかけでも支払いをして契約を続けたいか、続ける意志があるかを確認するのは、妥当だと思う。
なんとなくだけど、これは、どちらかといえば、個人よりも、法人契約に、有効かもしれないなあ。


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