アイペット損害保険株式会社とは

恥ずかしながら、アイペット損害保険(株)とは、「まさかペットの保険じゃないだろうね？」と思っていましたら本当にそうでした。
ペットを飼っていないとはいえ、ペット専用の保険会社が居るとは脱帽です。人間が加入する保険会社でもペット保険というのがあるのは知っていましたが、あくまで一つの商品だと思っていましたのでアイペット損害保険の事を知ってから時代と言うかペットも大切な家族だという事を再認識致しました。先ずホームページをご覧いただく事をお薦めしたい、見積もりはもちろんインターネットで申し込むと割引が適用されたり、資料請求もできますしお電話での問い合わせ申込みもできます。２００４年の設立から金融庁より損害保険業免許を取得した２０１２年にアイペット損害保険が誕生しました。

ペットを飼っている方限定の評判になるのですが、なかなか良いようですよ。
例えば、手術に必要な入院・検査・投薬も含めて治療費の90％（1回につき最高50万円、年2回まで）が補償され、高額になる事が多い手術費用を１割負担で済ませられると言ったところは魅力として大きいようです。３万円未満の手術は対象外ですが、ペットの場合ほとんどが高額になるので保険に加入していればペットにボーナスを全部注いで治療をしたという事にはならないと思います。そしてペット保険の中で保険料が一番安いというのがアイペット損害保険の強み。補償内容の中でも、完全誤飲誤食が補償対象となるのはアイペットだけ。動物も加齢とともに獣医さんにお世話になる率が高くなってきますので、ペットの年齢も考えて更新時に保障の高いプランに変更される方も多いようです。

ペット保険と言っても加入対象は犬と猫となっています。詳しく申し上げますと新規ご契約の条件として①保険の対象となるペットが、家庭で愛がん用として飼育される。②契約者が日本国在住の個人または法人である。③保険期間の初日がおけるペットの満年齢、１２歳１１か月まで。と条件が付いているのです。犬と猫の年齢で１２歳と言うと結構なお歳になりますね、そして告知もあるのですよ。告知項目としては基本項目の生年月日・種別・品種または愛がん用か補助犬かに加えて、人間と同じように以下の病気にかかられた事はありますか？など、動物特有の病気の感染の有無、たくさん飼われてる猫の場合は過去猫免疫不全ウイルス感染症にかかっていないかなどがあります。もしもの時にきちんと補償を受けるためにも告知は必ず正確にしておきましょう。

アイペット損害保険が選ばれている理由として、保険料が安い・自社スタッフ100％のコンタクトセンターの応対の良さ・万が一の場合のリスクを軽減・契約継続率８８％と２０１３年の情報で公開されています。確かに多いですね、私が個人的に感じたのはネット社会で広まったのもあるのではないかと思った事です。ＳＮＳを利用した契約者様のブログやフェイスブックなどで自分の愛犬の様子をアップロードした時にアイペット保険の事を一緒にお薦めとしてシェアしている人が多い事に目が行きました。愛犬・愛猫を飼っている方としては一人が「何かいい保険はありませんか？ケガをして治療費が高額でした・・」と書くとたちまち同じようにペットを飼っている人からのコメントに保険に加入したコメントが入る。この現象も大きく加入率を伸ばしている要因となる事はあるのではないかと思います。

アイペット損害保険の商品種類は２つ。うちの子とうちの子保険ライト、共通する点は医師の診断書が不必要で告知のみで加入できる事。
商品ラインナップと言っても２つなのですがこの２つの個々の補償内容が細やかに充実していると思います。大きな違いは保険料と補償内容の厚さなのですが、うちの子は病気・ケガ・手術・通院・入院を補償してくれます。病気に関しては一定の指定された病気に限りますが、恐らくペットがかかるであろうほとんどの病気が補償されるのではないでしょうか。てん補割引が50％と70％のプランがあります。うちの子ライトは主に高額な手術費用を充実した内容で補償してくれます、保険料もうちの子より若干割安になりますので、ペットが若い間は特にケガが多いのでペットが小さい頃はライトの方へ加入しその後、うちの子に切り替える方も多いそうです。

では、商品についてですが、「うちの子」の方ですが、補償内容が充実している上に対応動物病院制度があります。
これはアイペット提携動物病院では窓口で「うちの子」の保険証を提示すると、お客さま負担分のみをお支払い頂く事になっている制度です。
もちろん、補償に関しましては全国どこの病院でも補償されますのでご安心ください。提携病院で負担分だけを支払えばいいと言うのはありがたい事ですね、面倒な手続きや後の申請が不要なわけですから保険金請求は後日という事にはなりません。動物の場合、健康保険がないので治療費が高額になる為とても良いサービスではないかと思います。このシステムなら人間の保険にも取り入れて欲しいなと思いますね。「うちの子ライト」ですが、手術の保険として月々７８０円からで充実した補償が魅力になっている保険です。

例えば「うちの子」の場合、保険料の店舗率が70％と５０％で違ってきます。てん補率と言うのは保険事故によって生じた損害に対し保険会社が保険金を支払うことをいいます。
後はこの舗てんぽ率にペットの年齢が加わり保険料が決定しますが、猫よりも犬、犬でも大型犬になれば保険料高めになりますし、年齢が高くなるほど保険料も高くなります。月払いよりも年払いがお得ですが、月払いにしても大型犬0歳で４６５０円と入院・通院・手術・病気を補償してくれるのであれば納得のいく保険料ではないでしょうか。「うちの子ライト」の場合は猫・犬Ⅰ・犬Ⅱの三段階に分かれていて、月払いで一番お安い保険料が０歳の猫で７８０円なのですが、なんとＷＥＢ申し込みで加入すると７１０円になるのです。ニーズに合った補償どちらも納得のいく保険料となっているのではないかと思います。

どんな保険にも商品にも販売されているものには消費者側は聞きたいことがたくさんあります。それにしてもアイペット保険の良くある質問欄を閲覧してみると、とてもたくさんの質問に驚きました。あくまでも個人的感想なのですが、人間の物ではなくて言葉が話せない動物の保険となると事細かく聞いておくのは決して悪い事では無いですし、むしろ必要な事だと思います。ペットならではの質問として契約上では「混血犬(ミックス)の保険料を教えてください」と言うものから手続きに関しては「飼い主が抱っこしている写真でもいいですか？」などは、なるほどなぁと思いました。まだまだペットならではの保険という事で質問がたくさん公開されているのですが、こんな風に公開する事で加入率が増えるのもアリだなぁと思います。

業界トップクラスのシェアを占めるペット保険会社という事で若者の人気も上々のようですよ。
たくさんの損保・生保会社の就職もそうですが、会社別によって給与水準や福利厚生対応などが違います、しかしアイペット損害保険んの場合保険の対象がペットという事で、限られた拠点は逆手を取ると転勤があっても限られた都道府県内で想定する事が出来ます。業務的にも、しっかりとした基本を身につければ社内の殆どの業務をこなす事が出来ると思うのです。しかも営業社員となったにしても、人を対象とした保険は競争率が激しいですが、ペット専用の保険として販売・マーケットを広げていくのには確実に成績が上がっていくと思うのです。そういう意味でも、新卒で採用されたいという方がいれば就職先としては魅力があるのではないでしょうか。

2014年度つまり今年度から新卒の採用を始めたアイペット損害保険、現在は30代の若手中心の会社になっているだけに今後の成長が期待されています。ペット保険と言えば、どうしてもアニコム社が出てくるのですが、アイペット損害保険会社は顧客のニーズに合った補償内容と独自のサービスを強みにどんどん進化していってほしい会社です。給与面に対しても入社1年目・3年目・中途採用などで変わって来ますので、やりがいを見つければ自分も共に充実感が得られる企業だと見込んでいいでしょう。強みとしては先駆性、弱みとしては部署間の連携がやや希薄である事が挙げられていますが、営業推進本部をはじめとする、職種が多様に部署として存在しており、その横の連携がスムーズに行く事でペット市場1兆2000億とも言われる分野に保険の必要性もどんどんアピールして飛躍していく事を期待したいです。

Written By あさひAtoZ
本稿は、あさひAtoZから寄稿されています