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エース損害保険株式会社とは

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エース損害保険株式会社

個人的感情をあらわにしてしまうのですが、大好きな保険会社です。何が大好きって斬新なアイデアと商品化までが短期間で実現、その上ダメなら即終了とこんな保険会社ありませんよ(笑)斬新なアイデアも商品化もお客様の反応を見て続行か打ち切りか決まるのです。
このスピード感がたまらなく大好きなのです。保険を買う側としては時代の先端を行く保険会社は、エース損害保険のこのスタイルを見習ってほしいです。エース保険って何よ?と聞きなれない。。事はもうありませんよね。世界53か国で事業を展開しているACE Ltdの日本法人として東京に本社を置き、全国に支店を配置、グループ会社としてはエース賃貸少額短期保険株式会社があります。知名度は賛否両論かもしれませんが、大会社なのですよ。

エース損害保険の得意分野と特徴

何と言っても傷害保険でしょう。どの保険をとってもエース保険は斬新なアイデアが溢れているので他社と比べると補償内容・保険料で買ってしまうのです。エース保険の特徴は個人にも団体にも強みのある商品がある事です。特に団体の傷害保険では賠償責任保険も付帯した商品を数種類販売しています。例えばマラソン保険はマラソンランナーが安心して参加できるようにと発案され商品化、総合型地域スポーツクラブ専用補償プランはスポーツクラブなど加入している方全員が対象になり、賠償責任も付帯されています。このようにスポーツに関する傷害保険はお客様にとってわかりやすくネーミングされているのがエース保険の特徴です。傷害保険と言っても何をどこまで補償してくれるのか説明を聞かないとわからないのが多い他社の商品に対して一目瞭然にわかる保険である事がエースの特徴でもあります。

エース損害保険・団体総合補償WIZ

正しい名称は団体総合補償制度費用保険(WIZ)ウィズ。この保険すごいのです、24時間体制で企業や団体の従業員・職員に、業務上災害が発生したり、突然病気で入院した時、補償期間と補償の厚みを、どの基準で支払うかを定めた “災害補償規程”と“弔慰金規程”に基づいて支払った費用を補償してくれるのです。企業側が社員に補償金を負担した場合に、労災認定を待たなくても保険金が支払われるという事です。
ケガだけではなく疾病にも対応していますし24時間体制はプランを付帯する事でさらに手厚い補償が約束されます。この保険は法人の方で従業員を雇っている方には是非、おすすめしたい保険です。おそらく他社で同じ補償と保険料で提供できる保険会社は無いと思います。
この団体総合補償制度WIZは近年に多い企業の声から作られた保険ですのでエース保険の自信作とも言えます。

会社役員の為の保険・エリートエース

会社役員賠償責任保険ですが、この保険も法人・団体向け保険になります。特徴は数多くあるのですが役員賠償責任として、株主代表訴訟・第三者からの賠償に加えて雇用関連賠償責任として、雇用差別・セクハラ・不当解雇等に該当するような事態が起きた時に保険金が支払われます。
お支払する保険金として、①法律上の損害賠償金②公的な調査にかかわる法的代理活動に対して支出した妥当な法的対応費用③損害賠償請求の解決のため負担が必要な防御費用となります。また、役員だけではなく経営にかかわった従業員も対象とされますので万が一の時に備える事ができます。更に自己負担金が保険金支払いに対してありませんし、日本国内に限定されず全世界で企業を経営する場合にも補償されます。エリートエースというネーミングもわかりやすいですね。

生産物賠償責任保険(PL保険)

何の保険?名前は難しいですが、一般の方が働いてる職場に大いに関係してくる保険なのですよ。
デパートやスーパーでお弁当や、お惣菜がたくさん販売されていますよね、お惣菜の魅力は手作り料理を自宅で気軽に食べられる事です。しかし、そのお惣菜やお弁当を食べて、もし食中毒になったらどうしますか。もちろん販売元に苦情を知らせると思うのですが、このような場合お客様の治療代やお見舞金は自己負担している店舗が少なくないのが現状です。そこでエース保険の生産物賠償責任保険(PL保険)が登場しました。
食品業界に限らず、平成7年7月施行のPL法(製造物責任法)の導入により、厳しい責任が問われる中、今問われているすべてのメーカー責任に対応するための保険です。食品業の他に機器据付業、土木業、各種器具の製造業が加入対象となります。

企業・団体傷害保険(GI)

この保険、身近な所で加入しているケースがたくさんあります。例えば訓練学校生が実習を行う機関に学校として加入しています。
土木業なら木の伐採実習、建設業なら重機の運転および資材移動中などが挙げられます。もちろん一般企業も加入対象で、この保険の特徴は企業・各種団体が災害補償制度の確立を合理的に手段として活用するをモットーに、エース保険が独自に開発した保険なのです。
補償内容と保険料はプラン化で分かれており、職種によって保険料が決まる職級種別を導入しています。この保険のメリットがいくつかあります、数ある中でも過労自殺を含む労災死亡を対象とした葬祭費用保険金が職業性疾病に限らず支払われる事です。独自開発ならではのメリットは、お客様のニーズに応えられるようにと考え出されたものなのです。

疾病補償特約付帯普通傷害保険・これで安心

個人向け保険も頑張っています。というタイミングでこの保険の紹介をするのですが(笑)『これで安心』生命保険によくありそうなネーミングですね、そうです実はこの保険、アフラックの医療保険EVERが販売された直後に対抗商品として作られた保険なのです。アフラックはがん保険から医療保険へと躍進できたのはEVERがキッカケでした。その部分をエース損害保険も損保会社でありながら頑張って作ったのです。が、、、加入者はイマイチの様で医療保険と名乗りを上げられず傷害保険になっています。
補償的には悪くは無いのですが、エース保険としては「こんなこともあるさ」の部類に入る結果だったのではないかと思います。しかしいつもながら、ネーミングに感心します。

エースのこども総合保険

エース保険の本領発揮ともいえる個人向け傷害保険のひとつです。子供保険には各社工夫を凝らして様々なものを発案・提示・販売しています。
特にAIU保険とエース損害保険は子ども総合保険において傷害保険部門で顧客を二分するといってもいいのではないでしょうか。
一般的に個人で加入されるこども総合保険の名称はスクールエースですが、この保険、実は全国私立幼稚園プラン・公立保育園プランが団体契約として準備されています。お母様に支持率が高い保険でもあるのです。補償内容は大きく分けて2つに分かれており、て加入期間が1年から9年間と別れておりますので、長く加入するほどお得な保険料になります。この保険の加入者が利用できるサービスとして24時間ホットラインがあります。大切なお子さんを時間を問わずサポートしてくれる、おすすめの保険です。

エース損害保険・自動車保険

自動車保険は扱っていないのか?いえいえ、ちゃんとあります。しかもこれまたお客様のニーズに応えられる自動車保険がエース保険にはあるのです。自動車保険に関しては個人・法人両方扱っています。代理店販売型なのでダイレクトなネット通販は行っておりませんが、楽天保険にもちゃんと窓口は作られています。エース保険の自動車保険として注目して欲しいのは『クラシックカー保険』その名の通り、今ではあまり見かけない様な愛車を愛してやまない人には大好評の自動車保険です。加入条件は1975年以前に製造された国産車および輸入車、年間走行距離が2,000km以内などありますが、お車の状態やコンデジション等をコンサルティングして保険料を決めさせていただくシステムです。
あなたの大切なお車の補償を、エース損害保険に任せてみませんか。

エース損害保険・総合評価

いかがでしたでしょうか?ちょっとひいき気味じゃないかと思われる部分もあるかもしれませんが、ご勘弁ください。
辛口評価もさせていただきますと、エース損害保険の解約率は低くはありません。むしろ高い確率で解約が発生する場合もあります。
しかし、その解約の根底にはお客様のニーズに応えようと斬新なアイデアと共に喜んでいただける商品のスピードの速さが悪く出てしまった場合ではないかと思います。傷害・賠償責任においては特に実績を積んでいる保険会社でもありますし、このエース損害保険のスタイルは変わらず貫いていって欲しいと願うところです。時代とお客様のニーズに応えられる判りやすい商品を提供していく姿勢が、今日のエース損害保険にあると思います。今後も、どんなネーミングの商品が出てくるのか目が離せない保険会社です。

Written By あさひAtoZ
本稿は、あさひAtoZから寄稿されています。