チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッドとは
チューリッヒについて
チューリッヒと聞けば、日本のテレビでもダイレクト自動車保険のお見積りで名が知られている事もあり「あぁ聞いたことある!」という方も多いのではないでしょうか。通販型自動車保険の先駆者とも言われているチューリッヒ保険、正しくはチューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッドと言ってチューリッヒ・インシュアランスグループといって損害保険事業を中心に大保険会社に成長したスイス生まれの損保会社なのです。チューリッヒという言葉自体でスイスの保険ね。という人も居るくらいに世界では有名な損保会社なのです。日本はアジアの拠点として重要な役割を担っており、ダイレクト自動車保険などは日本の代表的なチューリッヒを象徴する保険と言ってもよいでしょう。
会社概要と歴史
チューリッヒは外資系保険会社の中でも比較的全世界を含み日本でも有名な知名度の高い保険会社です。
その歴史と概要ですが、1872年にスイスで設立され、その後ニーズの高さと歴史を得てお客様に介護できるサービスを展開できる大スイス保険会社から進化し世界有数の保険グループの一員となりました。主に損害保険事業を主とし、個人・法人を顧客に自動車・住宅・傷害・投資と貯蓄・生命など、あらゆる部門でグローバルな保険を提供してきました。世界的に有名なだけに世界各国で事業を展開し、そのニーズは各国によって異なります。生命保険・旅行会社との提携などで、ヨーロッパやバンコクなど広い範囲でチューリッヒの名前が広がっています。
また、近年増えてきた農業への支援も行っています。
日本でのチューリッヒ
日本でのチューリッヒの役目はアジアの拠点でもあり、とても重要な役目を担っています。東京本社オフィスとし、大阪・名古屋・福岡・長崎・北海道と日本の重要拠点となる場所にオフィスを構えて日々、お客様への安心とお手伝いを提供しています。
日本での商品となる販売は自動車保険・バイク保険・傷害保険と数は少ないのですが、提携としてチューリッヒ生命保険も存在しています。
何と言っても日本でチューリッヒの名前を有名にしたのは通販型自動車保険いわゆる、ネット通販自動車保険ではないでしょうか。
アクサ・三井ダイレクト・ソニーの名前にひけを取らない、大手の通販型自動車保険として名を広めています。実際にチューリッヒも、通販型自動車保険ブームの波に乗り顧客数を増やしとともうかがえます。ただ、通販型ばかりでは無く、他にも商品を扱っておりますし、個人・法人の両方のニーズに応えられるので大手外資系損害保険として今後も飛躍が楽しみです。
スーパー自動車保険
先ずはスーパー自動車保険。普通の自動車保険では無いという事を強調しているようにも思えるのですが(笑)
では、例えばどのようにアピールしているかというと、チューリッヒのスーパー自動車保険は合理的な保険料で他社よりも割安になる可能性を叩きだします。その理由①が「中間コストの軽減」と「リスク細分型」の違い。他社では代理店を設け通す事で中間コストが発生します。それを単純に抜いたのが中間コストの軽減、つまりダイレクトという形に現れています。お客様と直接話をし、契約をする事で保険料の割安が実現するのです。そしてースーパー自動車保険と名乗るその②業界ナンバー1と言われているロードサービスの充実と対応の早さ。通販型では考えられない迅速な対応はもちろん、、その中身も充実しています。そしてスーパーと言われるその③ネット通販型に不安な方も自信を持って自分で見積もりができるように手厚くサポートします。以上の点で、自分で見積もりをし、契約をし、計算した保険料が他社よりも安ければ、これはもうスーパー自動車保険に加入するしかないでしょう。チューリッヒはとことんその辺を充実させています。
スーパーバイク保険
バイク保険を主として販売する損保会社もそう多くないです。それにまたまたスーパーというただのバイク保険では無いという事を強調していますね。日本のチューリッヒはとことん、お客様と直接主義を通す事で他には無い、ただのバイク保険をスーパーバイク保険に出来るのです。
車両保険を付けてもリーズナブルですよ。というのがスーパーバイク保険の強み、そして、世の中にはバイクと言ってもハーレーのように、こよなく高級バイクを愛する人も居るわけですから、バイク保険が少ない中、スーパーという更に特別なバイク保険があると来れば、加入者はみんな寄ってきてくれると思います。スーパーバイク保険の特徴としては自動車保険と同様ですが、しいて言えばバイクには自賠責しか保険をかけない人が多い中で任意保険だといざという時にこのような力をチューリッヒなら提供しますという事を売りにしています。もちろんダイレクト通販型で保険料も割安です。日本では他にこんなバイク保険ありますかね?
傷害保険
チューリッヒの傷害保険、入りやすいですね。そしてわかりやすい!この保険なら家族で、個人で加入しておこうかなという気になります。
何故ならば、スーパー傷害保険とスーパー傷害保険lightという二種類あるのですが、前者は一日家族で80円後者は20円なのですよ。
Llight(ライト)のほ方は日常・建物でのケガが不担保になるだけです。これだったらスーパー傷害保険を家族で加入してもいいですよね。天災は不担保となるのですが、日常生活と建物でのケガを保証されれば充分だと思いませんか?この保険料ですよ。そしてこの破格な保険料にもチューリッヒがこだわる、お客様との直接=ダイレクトに契約をする事で実現しています。そして驚いた事に90歳まで補償してくれるのですよ!
無いです(笑)こんなスーパーな傷害保険!
ダイレクト通販型保険の強み
チューリッヒと言えばダイレクト通販型保険というイメージが定着しているのは日本の強みとも言えるでしょう。
そもそも代理店販売が主流の日本の保険業界において、お客様が保険会社と直接話す事は例を見ませんでした。尚且つ、直接契約する事もタブーみたいな(笑)電話はもちろん時代の流れを変えたのがインタネットの普及。今ではワンクリックで買い物ができる時代ですから、興味があるものにはワンクリックしている人がほとんどと言っても過言では無いと思います。ダイレクト通販型保険の強みは先にも述べましたように中間コストを削減する事でお客様にその分の費用を保険料の還元として安く提供できることに強みがあると思います。チューリッヒはとことん、ダイレクト通販型にこだわり、徹底している所が更に強みを頑丈にしているのです。
利用者の評判と口コミ
チューリッヒを実際に利用している人からの声では特に自動車保険において、ロードサービスが充実していると評判が高いです。
他社と比較してから加入した人も居れば、実際に利用する事になって実感した人など、ロードサービスを使った方は自動車保険の更改時には次も迷わずチューリッヒのスーパー自動車保険を継続する方が9割を超えています。このロードサービス、実は内容的には損保ジャパン日本興亜と微妙にしか変わらないほどのレベルで高いのですが、評判の良さが広まった理由のひとつには保険料が割安なのに対してロードサービスが素晴らしいと言う事でしょう。代理店型販売の損保ジャパン日本興亜ですと、どうしても中間コストが発生するので保険料はチューリッヒには勝てません。他にも、チューリッヒはダイレクト通販型保険に徹底しているだけあり、電話対応が親切丁寧とオペレータの評判の良さも上々です。
格付け
格付けは長期保険財務力で安定のA1を得ています。スイス生まれの世界各国に拠点を置く外資系保険会社としては当然と言えば当然でしょう。
ただ、日本には3大メガ保険と言われる保険会社が構えており、外資系損保会社がスポットを浴びるようになったのはここ15年ほどことのように思います。他にAIUやエースなどもそうですが、代理店で販売してもらうにはとても苦労するそうですよ。その辺、チューリッヒはダイレクト通販型にこだわり(日本で特に)成功を収めているので、アジア圏内を見ても全体的に格付けにAがつくのは納得です。
世界で見ると安定感は抜群であるのですが、日本の企業としてはどうしてもまだまだ浸透性や使ってもらえる機会が少ないだけに、その辺を日本でクリアすればまだまだ格付けが上がると思うのですが。。
今後の展開
今後の展開としては、他社にもどんどんダイレクト通販型の保険販売を開始している為、生き残っていくチューリッヒにしかない特徴を残して行く必要が出て来るのでは無いかと思います。アクサ・三井ダイレクト・ソニー・チューリッヒと名を響かせているのは今の所この4社ですが、代理店販売よりも保険料が安くてサービスが良いという所を保っていく事は必須になるかと思います。
「ハロー♪チューリッヒ」とテレビCMされている面では早割やバイク保険もアピールしていますので、耳に残る宣伝効果もこのまま続けて行って欲しいですね。バイク保険もこのまま徹底し続けて行き、「バイク保険といえばチューリッヒでしょ」と日本から発信できるようになれれば万歳かなぁと思います。