日本を代表する保険会社として
住友生命保険と言えば、恐らくですが知らないと言う方は居ないのではないかと思います。日本を代表する生命保険会社として長く日本の生命保険業界に君臨する住友生命保険は、今も昔も、お客様を第一精神はもちろんの事、契約者様のご家族の歴史をお預かりしているという古くからの長いお付き合いの方もたくさんいらっしゃいます。生保レディと言われる、女性の保険募集人が販売するスタイルは今も昔も変わっていませんが、販売商品の内容やサービスは契約者の安心と満足度を多く獲得する対応が行われています。保障から貯蓄、また、保険料の払い込み方法の種類などから対応する事が可能で、保険料を早く支払い終えたい方から、まとまった資産を運用したい方などのニーズに応えられる生保会社として飛躍してきました。
相互会社と株式会社の違い
明治40年(1907年)5月。住友生命保険相互会社として誕生し営業を開始しました。生保会社には時々『相互会社』という言葉が付いた社名を見かけると思いますが、株式会社と相互会社では単に社名の語尾が違うと言うものでは無く、保険に関する目的が全く異なるのです。
例えば株式会社の場合は株主が出資して運営権を持ち事業を運営する事で利益を得ています。しかし、相互会社の場合は相互扶助だけの目的であって利益や公益の目的は無いのです。相互会社は契約者が助け合い(出資)で、お互いの万が一の時に助け合うという事が最大の仕組みの違いです。株式会社のように事業の大きさで得た利益から保証の面などでは手厚い保障が受けられますが、相互会社には「保険業法」という特殊法律が適用されるという利点もあるのです。
CMでのアピール度
生命保険会社のCMについては「お金がかかっているなぁ」と見た人が感じるインパクトや起用されている女優さんや俳優さん、またスポーツアスリートなども注目されます。住友生命保険では現在、現役引退か、続行か、その去就が注目されていた浅田真央さんを起用しCMを放送しています。浅田真央さんと言えば、現役続行を証明した事でイメージや注目度も益々上がったのではないでしょうか。日本だけではなく、世界的に注目されている浅田真央さんを住友生命がスポンサー応援する事によって、世界もSUMITOMO(住友)の名を知る事になります。
他にも最近ではS生命保険が北野武(ビートたけし)さんを起用して話題を呼んでいます。たかがCMされどCM。アフラックのようにアヒルで一気に注目度が上がった保険会社もありますからね。住友生命の目の付け所もなかなかいいのではないでしょうか。
父が残してくれたもの
私事で大変恐縮なのですが、お話しさせていただきます。
家族構成にもよりますが、結婚して子供が出来て子供が大きくなって大学・就職などと一旦、親元を離れた頃に今度は両親が高齢になっていて介護とか通院とかの世話をしなければなりませんよね。私の実父は昨年81歳でこの世を去ったのですが、60代の時に胃癌で胃を全摘出する手術をしておりました。その為、生命保険(医療保険)はその時に全部使ってしまい、かなり古い契約でしたので老後は年金生活者となりました。ですが、遺品の整理をしていた時に父の加入していた終身保険が出てきたのです。お葬式やその後四十九日までの事を済ましても残るくらいの保険金額でした。生前、何かあったらこの中に全てが入っていると渡されバックに住友生命の終身保険証券が。。若い時からコツコツと定年まで。残された母も、心配なく暮らせる。保険ってそんな時にありがたさがわかりますね。
住友生命保険・私の場合①
今回、住友生命保険相互会社の記事を書かせていただくに関して私の体験も混ぜながら書かせていただいております。
もう一つ、私事で恐縮なのですが、これはごく最近の事をお話しさせていただきます。
親の介護に、生活費に、子供の進学資金になど、収入と支出のバランスが崩れる事が人生の中ではあるかと思います。特に一般家庭サラリーマンのご主人と専業主婦・子供・両親と同居していると「何か節約できる所はないか?」と探し出して一番に思いつくのが保険なのです。私自身が加入しているのが住友生命の保険です。保険料の高さに解約しようと思った矢先に受けた乳がん検診で要検査になり。。。検査後、長い、とっても長い1週間を過ごしました。
住友生命・私の場合②
日々の忙しさに後回しになっていた私の乳がん検診。二年ぶりに受診して先生の口から「しこりがあるね」と言われた時には、訳のわからない嫌な汗が出たのを忘れません。その日に針生検といって乳房に麻酔をし太いバネの付いた注射器で3方向から癌と疑われるしこりの細胞を摂取しました。麻酔の痛さや検査の怖さよりも、結果を待っている間が一番怖かったです。食事ものどを通らず、三日間で体重が落ちました。癌だったら。。。そう思うと色々な事考えましたそして、癌治療にはお金がかかるという事も辛い心境の中で確かめました。その時に、とっさに住友生命の私が契約している保障内容を初めて詳しく知ったと言っても過言ではありません。「これから、どうなるのだろう。。。」不安で長い長い毎日を、通常ならすぐに過ぎる1週間を過ごしました。
住友生命・私の場合③
私に保険を提供してくれた先輩にも連絡しました。すると「心配だろうけど、保障の事は安心して」と言われ、癌と診断されたら一時金、そして、手術費、その後の保険料免除、入院費額、退院後通院費などなど、自分でそうでない事を願って確認して保障が手厚い事に安心。そして、検査結果も幸い良性の腫瘍で癌に変わるものでも無い事がわかりました。医師から「癌じゃなかったですよ」と言われた瞬間に思ったのが、保険を解約しなくてよかった!と思ったのです。確かに保険料は高いと感じるかもしれない、でも、万が一の時の為の保険なのだから。
必要の無いと思う保障は無理に加入しなくてもいいと思いますが、保障に無駄なものなんて本当は生命保険では無いのではないかと思います。
今回、自分の保険と実父の保険が同じ生保会社だった事もわかり、住友生命には強い思い入れが湧いたのも正直な所です。
保険商品の特徴
住友生命の商品ですが、お客様に選んでいただくときには判りやすく目的別に選べるように『〇〇保険タイプ』という表現を使っています。
タイプという表現は選ぶ側のお客様にとって、優しい表現とも受け止める事が出来るのではないでしょうか。何故なら、○○保険と言い切ってしまう保険商品だと先入観念で物を見がちな人間の心理を、動かす事は難しくなると思うからです。その点『〇〇タイプ』と表現されていると人間の心理として「どんなものかな?」と覗いてみたくなるものです。保険って入って下さい、買って下さいと言って簡単に販売できるものでは無く、先ずは商品そのものを知ってもらう事が保険契約への第一歩だと思います。住友生命の保険商品には、総合保障から、医療・終身・定期・こども・年金など、タイプという表現を使いながらも実はしっかりした手厚い保障が揃っています。
スミセイレディ
スミセイレディ。聞いたことありませんか?住友生命保険を販売する女性の事をこう呼んでいます。歴史が長い住友生命ではスミセイという愛称と共にスミセイレディの愛称も人々に親しまれてきました。こちらのスミセイレディと呼ばれる方々は現在もたくさん居て、保険販売の他に一緒に保険を販売してくれる仲間の募集活動も行っています。実際に私自身も保険代理店を退職後、働いてみませんか?とのお声かけを頂きました(丁重にお断りしましたが(笑))誤解の無い様に話しておくのですが、ただ、保険を売ってくれる人を探しているのでは無くて『女性として働きながら輝きませんか』という、働く女性の素晴らしさを伝える運動と私は捉えています。実際に子供が保育園や小学校に入学した事をキッカケに社会で働く場が住友生命なら会社の土台がしっかりしていますし、働き甲斐のあるイキイキとした女性になれるかも。それがスミセイレディの活動でもあります。
今後の展開
住友生命保険の今後の展開として先ず挙げたいのが、スミセイレディのスキルアップとスキルの維持です。他社にも女性販売員はたくさん居ますが、スミセイレディの場合は日本生保界の歴史の中で無くしてはならない存在ですし、男性よりも女性の方がお客様に安心感を与える事があります。実際の闘病体験や・入院中の家族の事など、家庭の事情を分かるのは女性の方が圧倒的に多いからです。もちろん男性営業マンも頑張っておられる事ですが、住友生命保険の場合はスミセイレディが主となり男性がフォローにまわるのもありかと。その姿は女性にも共感しますし、ただ保険の加入者としてだけでは無くて女性の活躍は社会にも世の中にも明るい未来を与えます。今後も益々、女性の活躍できる場所として他社とは違う老舗保険会社の特徴を活かして欲しいと思います。