保険まっぷ

アリアンツ生命保険株式会社とは

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ドイツ生まれの生命保険会社

アリアンツグループの一員でもあるアリアンツ生命保険は、ドイツ生まれのドイツ最大の生命保険会社として知られています。
ドイツでは保険と言うよりも、むしろ金融に関心を持つ国民が多く(みんなそうですが)保険選びにも流行や自分のライフスタイル、景気の変動などを頭に置き加入を考える人が多いと聞いています。アリアンツ生命保険は特にお客様の声を大切にする保険会社としては外資系保険の中でも群を抜く対応で人気が高く、日本でもそのスタイルを好みアリアンツ生命保険に加入する人が増えています。
誤解の無い様に申し上げておきますが、日本の生命保険会社が雑という訳では無くて、外資系の生命保険と日本の生命保険のスタンスの違いが良くわかるにはアリアンツ生命保険の取り組みなどを知られると違いが分かると思います。

会社概要

アリアンツ生命保険会社の会社概要ですが、ドイツ生まれの保険会社である事は分かりましたよね。そして、アリアンツグループの一員である事・ドイツ最大の生命保険会社である事。等々、日本での展開は株主がアリアンツエスイーで100%の出資・設立年月日は2006年12月18日営業開始日は2008年の4月1日と比較的、日本では新しい生命保険会社の歴史となります。
アリアンツ生命保険の特徴は外資系保険の中でも、変額保険を中心に展開している事。ここが他社から群を抜く特徴のひとつでもあり、アリアンツ生命保険の強みでもあります。日本で変額保険を取り扱っているのは今でこそ当たり前の時代ですが、正直な所どこも右に習っての状態が多い中、独自の商品を生み出し展開している。そんな保険会社として今日も存在しています。

1世紀を超える歴史アリアンツグループについて

アリアンツグループと聞いて、皆さんはどんな印象を持たれるでしょうか?ほとんどの外資系保険会社は〇〇グループの一員として存在している事が多いので、さほど気にならない感じかもしれませんね。私もそうでした。単純に「ふ~ん、グループにするのが好きだなぁ」とか。あと、資本金の大きさでグループの傘下に入っていた方がいいのかとも思っていました。しかし、アリアンツグループは何がスゴイかって1世紀を超える歴史があるという事です。1世紀って、人生を生きるにもとうていむりな歴史ですよね。アリアンツ生命保険はその1世紀を超える歴史があるグループの中でちゃんと刻まれているという事になります。古くはベルリン・ロンドン・フランス・イタリアと支社を設置し、続いてオランダ・ブラジル・スペイン。そしてアメリカで損害保険会社を展開しています。正に世界に歴史ありというのがアリアンツグループの1世紀を超える歴史になります。

業績の公開

アリアンツ生命保険会社では毎年、業績をHP上で公開しています。もちろん、偽りなく情報公開していると思いますが、ここまで利益も損失もあからさまに公開する保険会社ってありますかね?格付けまで公開しています。
すごい所を見せたいのではないか?と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かに!しかし、業績を一般の方にも見て頂くためには、それなりの成果をあげないと(よほどの偽りでない限り)高い利益の数字は結果として出ません。アリアンツ生命の取り組みが社内全体でどうだったかという事を振り返ると共に次年度への改善点や目標、また顧客への満足度を見直すためにも良い事だと思います。
要するに契約している側から見れば、信頼できる生命保険会社として印象が強くなるのではないでしょうか。

新規契約休止の理由

アリアンツ生命保は2008年から営業を開始し、2012年1月よりすべての保険商品の新規契約を休止した。ただし、契約中のお客様に対しては一切の契約内容変更が無い。生命保険会社が新規契約を休止するのは普通ではありえない事である。しかし、それを行わなければならなくなった最大の理由として挙げられるのがアリアンツ生命の販売している保険商品だ。変額商品を中心にしている為、新規を取り続けて行くと間違いなく赤字になってしまう殻であろうと思います。休止後は現在契約中のお客様の契約維持と保全に力を入れて行く。アリアンツ・グループは、世界70か国以上で損保、生保、資産運用などの金融サービスを提供している。まさに世界有数の保険・金融サービスグループでもあり、総資産約2284億円・ソルベンシー・マージン比率は4,879.4%で支払い能力は充分だと思えるが事業環境の検討を行い新規契約の休止に踏み切った。

社内評判

変額年金保険が日本に流行り出した追い風で、変額保険といえばアリアンツと言われる会社に勤めている社員たちの評判はというと、追い風で意気込んで入社したが、ほとんどの人が業界人、つまり転職組が多かったと答えている。この背景には保険畑で仕事をして来た営業マンが、自社の取り扱う保険商品では数字が取れないと判断し、転職し持っている保険の知識や資格を活かして変額保険を販売すると面白いほど遣り甲斐があったと言う。新入社員で入社してきた若者には申し訳ないが、外資系金融職と言う点で割り切って入社したなら保険の知識がないと厳しい営業成績になるのは覚悟しておかねばならない点も。。いずれにしても変額保険が日本で、皮肉な事に注目されて喜んだのは加入者と他社からアリアンツ生命に転職してきた営業マンではないだろうかとも思える。

変額保険といえばアリアンツ

とてもミーハーなお話になるのですが、実は私が代理店に勤めている時に、日本の生保会社からアリアンツ生命に転職された方が居ます。その方、以前から変額保険にすごく興味を持っていらして、自分の勤めている会社の保険に加入していた家族の保険をアリアンツの変額保険に替えた方なのです。その頃、私が勤めていた代理店ではソニー生命保険を取り扱っておりまして、ソニーの変額終身保険に興味津々、本当にいいの?を思いながらもソニーに契約しちゃったんです。何でも奥様が「これからは変額保険や!」と保険や金融状況に非常に詳しい方で、奥様自身も生保業界で働いておられ、結婚を機に退職されたと言うツワモノ。で、そのアリアンツ生命に転職された方、イキイキしておられました。
そして、その後の営業成績なのですが、途中入社してから半年間は支社でずっとトップの成績を上げておりました。変額保険、ブームでしたね。。。もう過去形でいいですよね。

保険金の支払い漏れ等の公開

『よくあること』で片づけられないのが、保険会社の保険金支払い漏れ。損保会社では自動車事故等で相手に補償をしてもらうため、自分の使える補償を使わずに(知らないまま)事故処理が終わってしまう事が多々あります。損保に対して生保は、そんな事が少ない方なのかもしれませんが、無い事も無いのです。入院給付金や手術給付金の請求は皆さん忘れる事は無いと思いますが、生保には契約時に細かい補償を契約している場合があります。例えば通院給付金、退院後に通院される方もたくさんいらっしゃる方で実際に自分の加入していた保険が退院後の通院も補償されるという事を気付かない方も多いのです。ここは担当営業者の責任だと思うのですが、保険金の支払い漏れ、後で発覚した追加支払いに対してアリアンツ生命はHP上で公開しています。これも、お客様への信頼へのアプローチだと私は捉えております。

お客様第一主義が良くわかる

お客様第一主義!とよく言われるのが、サービス業の決まりでもありますが、本当にそうである企業はもっと厳しく査定すると実は結構不合格だったりします。アリアンツ生命で、私からおすすめしたいのはHP(ホームページ)です。今や企業なら必ずHPを持っていますが、肝心な事は案外と「詳しくは、お電話でお問い合わせください」等々、記載がある事が多いものそんな中でアリアンツ生命のHPは、契約者の方も、そうでない方も、実にわかりやすい内容になっている所に感心します。むしろ業界人が知りたいような情報は公開HPには必要なく、アリアンツ生命の事を知りたい人が見たら少なくとも納得できる・見応えのある・興味を持つホームページになっています。

今後の展開

今後の展開としては先ず、新規契約を取らずに契約の維持・保全で契約者を逃さない様にする事が第一ではないかと思います。
変額保険がブームになり、利益を損益になる前に、現在ご契約中のお客様にご迷惑がかからない様にとの選択が、むしろアリアンツ生命の信頼を上げたのではないかと。お客様第一である事に忠実に、それ以上にアリアンツ生命の強みは信頼感が強く・深い。今後もアリアンツ生命の信頼感が広まる事で、新規契約は無くても安定した保全を提供できるのではないかと思います。
入って欲しい生命保険が多い中で、入りたいけど入れない生命保険ほどプレミアがつくものは無いと思います。価値が上がり、またなぜそうなったかという事に関してもアリアンツ生命は胸を張っても堂々と出来る数少ない生命保険会社だと思います。

Written By あさひAtoZ
本稿は、あさひAtoZから寄稿されています。