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1月31日は 生命保険の日

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今日は何の日

今日は何の日、あるは、何の記念日でしょうかと、クイズのように聞かれたことは、誰も1度や2度はあるのではないでしょうか。
そんな時、ゴロあわせで制定されている記念日だと、なんとか正解を導き出せることもありますよね。15日はイチゴの日、22日は夫婦の日、26日はフロの日、29日は肉の日。11日はポッキーの日というのもありましたね。これはゴロというより形状からでしょうけど。
歴史的な事件の日にち、各界の偉人、著名人の誕生日に命日などを含めちゃうと、1年365日、何もなかった日はないわけですからね。
さらに、「あなたがおいしいと言った」から「サラダ記念日」と記念日が無限に生み出される御時世です。
「今日は何の日」と言われても、質問者の期待している回答は、かなり難しいですよね。

生命保険の日

さて、前置きは、これくらいにしておきましょう。1月31日は、生命保険の日です。
国の法律で定められているわけじゃありませんが、俵マジックで産み出されるサラダ系記念日というわけでもありません。
一般社団法人MDRT日本会が2009年に制定しています。
さすがに、「生命保険」というわりとシビアに人生に関わる事柄の記念日ですから、語呂合わせ系の由来ではなくて、歴史的な背景、事件を踏まえた上での制定です。

日本最初の生命保険会社

日本最初の生命保険会社は、現在の明治安田生命保険相互会社であるということで、現在は決着がついています。
けれど、明治と安田が合併するまで、両者は最古をめぐる戦いをしていました。
1880年(明治13)1月 安田生命の前身である「共済五百名社」
1881年(明治14)7月「有限明治生命保険会社」
どちらが最古の保険会社かということで、明治VS安田がありましたが、詳細は明治安田生命保険相互会社のページに譲ります。

制定のもとになった事柄

一般社団法人MDRT日本会が生命補保険では、有限明治生命保険会社が1881年7月に設立され、保険の販売が行われ、翌年、1882年1月27日に生命保険の保険金が支払われ、それを新聞が報じたのが1月31日であった・・・ということから1月31日を生命保険の日としたということです。
有限明治生命保険会社が1881年7月に日本で初めての生命保険会社として設立されたことをもって、7/9を生命保険の日とすると、明治安田生命保険相互会社はいいでしょうが、他の生命保険会社が、異を唱えるか、唱えないまでも黙殺するかとなりそうです。
最初の生命保険の支払いをした1/27でもよさそうですが、さらにワンクッションおいて、新聞で報じられた事実の日、1/31にしているあたり、いろんな事情がありそうだと想像してしまいます。