「悪法もまた法なり」そういって法に従い毒をあおって死んだ賢人もいます。法律による社会の運営は大事なことではありますが、やはり人間のつくるものです。改訂を重ね、より善きものにという努力は積み重ねられていますが、不完全であることや、時に納得できない判決となることは、否定できないでしょう。
損...
守秘義務というのがあるから、どこの保険会社なのかは、明らかにするわけにはいかない。この先登場人物がでてきても、全部仮名だ。いろいろ伏せて書いていく上で、どこのことかはわからないようにするが、保険会社やシステムが違っても、まあ、SEとかいう仕事をしている人なら、「あるある」「わかるわかる」と言っ...
明治41年、資本金203億円。老舗ですね、名前は知っていましたが私がそんなに気に止めていなかっただけなのか、「あぁ、あるね」って感じの保険会社の認識でした。『大きくしたいのは会社よりもお客様の安心です』とアピールしているのですが、そこまで言われると悪くないねぇと思ってしまいます。代理店数13,...
ここ数年、自動ブレーキを搭載した自動車のCMが多く露出するようになりました。現在の自動ブレーキは、あくまで運転支援機能なので、事故の際の責任は、運転者になりますので、自動車保険としては、まだまだ何か心配することがあるわけではありません。
また走行車線の逸脱を検知して対応するような自動ハンドル...
保険会社の業務は事務に関してはマニュアルが作成されていますし、事故対応に関しては約款や判例タイムズがありますので、それを参考に事故の過失割合を決めます。基本的には全国どこで対応しても同じ対応ができるようになっているのですが、特別な事情がある場合にはマニュアルや約款だけでは判断がつかず、担当者の...