私が保険会社に勤務していた数年間のうちに、代理店の不祥事をたくさん見てきました。中には新聞報道されるような大きな事件もありました。今回は私が実際に現場で遭遇した代理店の不祥事を3つご紹介します。
今回のテーマは「火災保険の加入を検討する時のポイント」です。ご存知かと思いますが、火災保険は火事だけではなく、自然災害や盗難、偶然な事故といった日常に潜むリスクから建物や家財を守ってくれる保険です。そして火災保険に加入する時は、保険期間、保険金額、補償内容、家財保険や地震保険の加入の有無等を決...
保険会社に勤務しているすべての人が、必ずしも保険に詳しいとは限りません。営業の部署や事故対応の部署に勤務していれば当然保険に関する知識はありますが、人によっては自動車保険ばかり対応していて火災保険のことは一切わからない、逆に火災保険のことは知っているけれど自動車保険のことは知らない等所属する部...
保険は自分自身を守るだけではなく、いざという時の財源を確保することによって相手を守ることにも繋がる商品です。よって、基本的には加入したいというお客様を断るようなことはしません。特に自賠責なんかは強制保険ですから、あからさまに二重契約をしようとしているならばいざ知らず、断ることなんて有りえません...
保険会社は大量の紙を消費する業種です。お客様に対して発行するものだけでも保険証券、申込書、見積書、ダイレクトメール、パンフレット等が挙げられます。代理店向けには打ち合わせの資料だったり、保険の勉強会の資料だったりを配布していますし、勿論社員が日々の業務で使用する紙もあります。とにかく大量の紙を...