郵便局の簡易保険(いわゆる簡保)に父が加入しており、代理で支払の請求をしてほしいと、母に頼まれた。父は退院したものの、まだまだ本調子ではない。郵便局の窓口なんぞで、長い時間かけさせるのもどうかと思うし、母にしても、老人、高齢者の域だ。あまり親孝行をしてきてないし、せめてこんな時くらいは、時間を...
保険と聞くと、営業マンや生保レディ(いわゆる生保のオバちゃんと呼ばれる方です)が「加入してよ~」「契約してくれないかな?」と一生懸命勧誘しているイメージがありませんか?そう、保険代理店の業務は、新規契約を獲得し続けなければならない仕事なのです。保有契約の対応も勿論必要ですが、今担当しているお客...
自動車事故の話の前に、損害賠償のベースの考え方から始めましょう。
損害賠償は、大きく言えば、民法によって定められています。民法は、私法で人と人の間のことを扱いますが、人を自由で平等なものとして扱います。
日本の民法は、フランスやドイツの影響を受けていて、そこには重要な3つの原則がありま...
保険金が相続財産とならない事(みなし相続財産ということもありますが)は良く知られていると思います。子どもが小さい頃、そして社会人になった後、自分が死亡した時の保険金の受取人を誰にするか、生命保険の見直しをする時々、少し悩みました。 子どもが小さい時、自分が死亡すると生活の基盤一切が妻に委ねられ...
今年に入って相続税が改正になったのがきっかけです。我が家は収入は多くはなく、預貯金も改正前であれば相続税なんて雲の上の存在で我が家には無関係でした。しかし、主人は他界しており、母一人、子一人の二人での生活ということもあり自己所有の自宅もあるため、場合によってはぎりぎり相続税がかかる可能性があり...