保険マップの立ち上げ
保険マップの作成のキカッケだが、GoogleMapのAPIを使って、何か作ってみたいという時期+家の近くの保険の代理店ってどこにあるのよ、ということが噛み合って、趣味的に作り出したサイトだ。
作り始めると、もっとデーターを集めて、立派なサイトにしてみようとか、意欲がわいてくるもんで、コツコツ集めて、こんなサイトになった。
相変わらず、デザインは、手を抜いたままだ。プログラミングとデザインは別のスキルだよなぁ。センスというのが必要なんだと思うのだが。
保険マップの更新
保険マップは、個人で運用しているもんだから、なかなか更新が追いついていない。それでも、情報の提供があれば、できるだけ迅速に対応しようと思っているし、そうしてきたつもりだ。
平日、勤務先では、情報の更新の依頼などのメールはさすがにチェックできない。通勤途上の交通機関の中で、ノートPCを広げて確認して、返事はその日のうちに出すように努めている。更新や追加、修正の作業そのものは、緊急性のない限り、週末にやるようにしている。連日帰宅は遅いし、電車のなかのノートPCだとなかなかサイトのメンテンスまでは難しい。
ご連絡いただくのは、代理店のオーナーさんなどからで、移転して住所や電話番号が変わりましたので、というお知らせだ。こんな個人サイトでもみていただけているのだなぁ、とありがたく思う。サイトを作っていて、こういったレスポンスがあるのは、運用をちゃんとしなきゃなぁと励みになる。がんばらなきゃな。
驚いたこと
しかし時には、ビックリするようなお話もある。
「代理店として住所を掲載されたから、市営住宅から追い出されそうになっている」というのだ。とにかく住所を消してくれというので、こんなことで揉めるのは本意ではないし、普通に掲載を希望しないと言われれば、嫌がられてまで掲載しておく必然性はないから、そこまで言われなくても、すぐに対応する。
その時もとりあえず住所は削除したものの、意味がわからない。気になるので、その問題の市営住宅の規則を見つけて読んでみると、住居専用に限定され、違反すると退去させるとある。保険の代理店だったら、抵触しそうだ。つかり個人で保険代理店をやっていて、その拠点を市営住宅にしていたことが発覚して、退去させるぞと警告でも受けたのだろうか。
しかし・・・市営住宅の担当者が保険マップのような個人運営サイトに掲載されているからという理由、根拠だけで、退去命令なんて出すだろうか。もしそんなことをやったら大騒ぎだ。行政の横暴というか、不十分な証拠で「住まい」という基本的人権にも関わるようなことを侵害していると問題にすべきことだ。
その旨、メールに書いて、「もし本当にお困りで、原因がこのサイトということなら、私の方から、市の管理担当に、あまりにも軽率な処断ではないかと連絡しましょうか?」と付記しようか、けっこう考えた。結局、削除してすぐ連絡して、何も言ってはこなかったので、それで終わりにしたしておいた。