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介護保険を知るために

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介護保険を知る

介護保険という言葉が気になるようになってきた。父が救急搬送されことが引き金ではあるのだが。超高齢化社会の到来のニュースなども耳に残る。
痴呆になるか身体が不自由になるか、あるい早死にするかどうかなど、もう人智の及ばぬ部分もある。それでも、できること、例えば、お金の事だけでも、やることはやっておきたい。介護保険について、あるいは介護施設、介護サービスについて知っておくことも大事だろう。

くさか里樹のヘルプマン

くさか里樹のヘルプマンは、雑誌イブニングに連載されている漫画だ。これまでも時々目にしていた。今回思い切って全巻(22巻まで)大人買いして読んだのだが、やはりコミックでまとめて読むと受ける感銘も随分違う。一気に読み通せるかと思っていたが、そうはいかない。随所で考えてしまうことが都度あった。
1巻には、老人性痴呆についてこんなセリフがあった。「やっていることは認識できなくても、不思議なことに感情だけはリアルなんだ。て言うかむしろ敏感っぽい。」
さらに強烈な言葉が随所にある。「介護保険なんて、体のいい姥捨て山」「ポックリ逝きたいよ」

誇張もあるだろうが

漫画ゆえに、誇張された部分もあるだろう。すべての介護施設が、こうである・・というわけでもないだろう。こんな展開はないだろうと思うこともある。
それでも、介護保険やサービスについて、生々しいイメージをもつことができると思う。いつか、早死にしなければ、介護も必要になるんじゃないだろうか。また親がいるならそれも考えねばならないことだろう。読んでおいて損はない作品だと思う。

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