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SBI損保の自動車保険

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SBI損保の保険商品

SBI損保は、SBIホールディングス株式会社とあいおい損害保険株式会社が共同出資したSBI損保設立準備株式会社がベースだ。その後、ソフトバンクも出資者に加わり、社名をSBI損害保険株式会社に変更して営業を開始した。
営業開始の後、「週刊ダイヤモンド」の「自動車保険料ランキング」で、1位に評価されたことなどもあり、口コミでも評判が広がってきているという。また保険業とは無縁のソフトバンクの参画も、話題になる要因のひとつだったかもしれない。
自動車保険が目立ち、口コミでの話題になることが多いSBI損保だが、損害保険全般を扱っていると言ってもいいだろう。SBI損保のがん保険は自由診療タイプで補償が幅広い。火災保険は時価補償ではなく新価補償を採用、地震保険は、「地震被災者のための生活再建費用保険」であって、他社でよくみる地震保険とは位置づけが違う。900万円まで加入できる。海外旅行保険は、目的地で保険料が設定されている。
SBI損保のそれぞれの保険については、また別にまとめておこうと思うが、今回はSBI損保の自動車保険の商品説明を読んで思ったことをまとめておきたい。

SBI損保の自動車保険 補償と特約

SBI損保の自動車保険など、自動車保険の商品検討する時、ともすれば保険料だけで、見積もりの比較をしてしまいがちだ。保険料が安いことは、SBI損保の自動車保険んはどを選ぶ時に大事なポイントであることに異論がある人はあまりないだろう。
しかし、それだけではなく、いくつかのポイントを押さえて比較をしたほうがいいと思うのだ。大きく分ければ、補償(特約も含む)と、サービス・サポートの2つだ。
SBI損保の自動車保険などを検討する時に、一番肝心なのは、補償の部分で、何が特約やオプションになっているかをしっかりチェックしたい。またサービスやサポートは、自分にとって役に立つものか、利用するだろうかなどをイメージした上で、その商品説明を読むようにしたい。その上で、見積もりの保険料を比較するようにしたほうがいいだろう。そうでなく保険料の安さだけで選んでしまうと、イザという時に、必要な補償がないなど困ったことになる怖れもある。

SBI損保の自動車保険の基本的な補償

SBI損保に限らず、自動車保険の補償の基本的な考え方は3つだ。賠償、自分自身、そして車両だ。これに様々な特約がつくと整理すると、各社の自動車保険の商品を比較する時にわかりやすいだろう。
SBI損保の自動車保険の場合は、3つのプラン(しかkりチョイス、ベーシックチョイス、スリムチョイス)があって、3種の基本補償の限度額などが異なっている。
SBI損保の自動車保険の賠償についての補償は、対人賠償保険、対物賠償保険が基本だ。そのプランを選んでも、限度額はない。つまり無制限である。これは管理人の意見だが、対人、対物の無制限の保険は、強制加入にしてもいいように思う。せめて自賠責保険の対人賠償だけは、無制限にしてほしい。保険会社を儲けさせたいわけではなく、交通事故の被害者の救済という観点から(お金だけじゃすまないことだが)せめて遺族の生活だけでも、何とかできるような備えは、ドライバーはみんな持っておきたいと思う。
自分自身や搭乗者への補償は、人身傷害保険、無保険車傷害保険、自損事故保険、搭乗者傷害保険があるのだが、プランによって、限度額が異なるので、用途にあわせて選びたい。
SBI損保の自動車保険の基本的な補償の最後は、車両保険だ。プランによって対象となる事故、車が異なるので、契約の際は、チェックが必要なポイントだ。また、そもそも車両保険が必要なのかどうかも考えておきたい。新車で値段の高めの車、特に外車などでは、自損の事故での修理費もずいぶん高額になる場合もあるだろう。車両保険は考えておいたほうがいいと思う。もし国産の中古車などで、壊れたら諦めるなどの場合は、車両保険は不要かもしれない。修理をするにしてもSBI損保の自動車保険に限らず車両保険を使えばノンフリートの等級は変わってしまい、翌年からの保険料が高額になる。軽微な修理の場合は、使わないほうが結局は、総額の費用が安く済む場合もあるのだ。車両保険の場合は、自己負担額の設定もよく考えておきたい。

SBI損保の自動車保険の特約、オプション

基本補償だけ、最低限の内容で安く自動車保険の費用を抑えたいと考えると、特約やオプションまで目がいかないこともあるだろう。しかし、それでも、どんな特約があるのかを確認しておくことは、けっこう重要だと思う。つまり特約になっていることというのは、基本の自動車保険ではカバーされないということなのだ。SBI損保の自動車保険に限らず、わかったうえでその補償を外すならいいのだが、補償されるつもりでいて、いざという時に、特約だったとわかると、けっこう悔しい思いをするだろう。SBI損保の自動車保険に限らず、損保会社のネットの口コミや評判で、悪いとかひどいなどという話は、この特約、オpションに起因することが多いと思う。悔しがっている人には申し訳ないが、これは保険会社が悪いのか、ちゃんとパンフレットなり約款なりを読んでいないほうが悪いのか、判断に悩む口コミや評判もある。
さて、SBI損保の自動車保険の特約には、対物差額修理費用、弁護士費用、レンカター費用、車内の品、ファミリーバイク、自宅車庫修理費用などが用意されている。
良く見ておきたい理由には、例えばレンタカーの費用などは、他の保険会社の商品だと、セットになっていることもある。特約をしっかり確認することが、SBI損保の自動車保険と他社とを比較する時には、違いがわかる重要なポイントのひとつだと思う。

SBI損保の自動車保険のサービス

SBI損保の自動車保険には、基本補償、特約、オプションの補償野他に、契約者のためのサービスが提供さている。まず事故対応の受付は24時間365日だ。これは事故が発生した場合の受付だ。初期対応サービスは、平日は19:00、土日祝日は17:00までになっている。
管理人は、自損事故で、保険会社に電話をしたことがある。かなり怖い経験で、やはり動転しているもので、電話をしつつ自分が平常心でないのがわかった。これが相手のいる事故だともっと動揺するだろうと思う。電話をした管理人は、慣れたオペレーターの声の質問に答えていくだけでもずいぶん落ち着いた。初期対応は時間の制約があるものの、電話受付が24時間であるのは大事なポイントだと思う。
ロードサービスには、レッカー、緊急対応(バッテリー、鍵)、帰宅、宿泊、搬送、ガソリン補給などが用意されている、また最近では、多くの損保会社でも提供することが多くなってきたのだが、GPSによる位置の特定なども行ってくれる。