数年前まで、家族の車はJAの保険に加入していた。義母がその社員だったで、勧められた、ただそれだけの理由だったことと、まだ若くて保険の内容など、たいして重要視していなかったからだ。その契約のまま年月が経ち、ある日、娘が自転車で通学の途中で若い女性の運転する車にぶつけられてしまった。幸い大けがにはならなかったが、加害者が看護婦であったことが理由からか、出血もしているのに 連れていかれた病院で「たいした怪我ではない」と返されたという。その処置に怒りを感じ、疑問を持った娘が様々調べ、私たちが加入している保険に、家族の衝突事故でも対応していると知ったことから、交渉へと持ち込むことにした。 そこまでは良かったものの、ある日 「お母さん、JAの保険会社の担当者って、かなり弱腰だよ」と言ってきたのである。聞くと、電話でもそれが伝わってくるような物言いであることもそうだが、相手の保険会社側がまた強気で攻撃姿勢、しかも強引に勝算にもっていくことで有名なところらしい。 結局ずるずると数年経過している今も、娘は完治報告の提出を拒み続けている。 私たちは、保険の内容を重視して選ぶのは勿論だが、どこまで安心して担当者にお任せできるのか、一度は窓口で対応能力を確認しておきたいものである。
hanako (50代女性)
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