火災保険の契約確認通知
いつのことからでしょうか、火災保険の契約確認通知が、届くようになりました。管理人は、人生の成り行きとでもいいましょうか、住宅ローンは、4回組んだことがあり、その度ごとに住宅の火災保険、地震保険に加入しています。昔は、火災保険の契約確認通知が郵送で送られてくるといったことは、ありませんでした。おそらくですが、損害保険会社、生命保険会社の不払い問題が起きて、金融庁の指導が行われてからでしょう。火災保険に会議らず、契約内容の確認の通知が届くようになりました。
火災保険の保険料の払い方
火災保険の保険料の払い方には、いくつかの方法があります。最初に一括で払うこともありますし、年払いで払っていくこともあるでしょう。
管理人の今の住宅の場合は、火災保険の契約確認通知で見ると、火災保険の部分は、最初に一括で保険料を払い、地震保険の部分は、毎年、別に支払うようにしていました。火災保険も契約したのが、何年も前になると、けっこう忘れてしまっているものです。
火災保険の契約確認通知のポイント
管理人は、火災保険の契約確認通知で、まず建物の保険金額の設定をチェックしました。主契約の評価基準は、再調達価額を基準としていました。売ったらいくの価値にになる・・・ではなく、「再調達」で設定していることが、自宅の場合は重要でしょう。管理人は別荘の火災保険を利用したことがありますが、こちらは、もう一度建て替えるための費用ではなく、ローンの残債をクリアできる金額に設定していました。自宅は家財についても、同様に再調達価額基準にしていました。
地震保険
地震保険ですが、建物については、火災保険の1/2の金額をセットしていました。家財については地震保険はつけていません。
地震保険は、火災保険の契約金額の1/2までしか加入することができないのは、意外と知らない人が多いかもしれません。これは建て替えるための金額ではなく、とにかく生活を再建するための位置づけで、国も含めて補償している保険です。地震などがあって、大量に住宅が失われた場合、普通に保険会社だけは引き受けきれず、もし保険会社だけで商品を作るとしたら、かなり高額で現実的ではないものになっているかもしれません。
地震保険の仕組みなどについては、また別にまとめましょう。
管理人は、家財については、地震保険をつけませんでした。そんなことがあったら、いろいろな意味で生活を考え直す必要があるでしょうから、家財なんて、リスタートだろうと思っていたからだったと思います。
契約内容に疑問があれば
もし、火災保険の契約確認通知などの内容に疑問や不安があれば、普通は、サポートデスクや代理店などの連絡先が書かれているでしょう。まずは代理店でいいでしょうが、もし代理店の対応が悪ければ、本社のサポートに連絡しましょう。代理店までコンプライアンスが徹底されていないケースも悲しいかなあるかもしれません。
管理人は、一度火災保険でもめて、代理店を電話で怒鳴りつけるようなことがあり、消費者生活センターに相談し、そのアドバイスで、本社のサポートデスクと話をして、解決できたことがあります。