全労済 全国労働者共済生活協同組合連合会

全労済 全国労働者共済生活協同組合連合会の成り立ち

全労済という略称は、TV で、マイカー共済や、こくみん共済のCMで見かけることもあるでしょう。
しかし、全労済の正式名称、全国労働者共済生活協同組合連合会まで知っている人は少数でしょうし、そもそもどういう団体なのかもわかりにくい名称です。後で書きますが、全労済ではなく、全労災という組織が存在することも混乱に拍車をかけています。全労災は全労済の誤変換ではなく、全国労災病院労働組合の省略表記として使われています。
全労済という名称から、組織を想像しにくい全国労働者共済生活協同組合連合会ですが、1954年に、 労働者共済生協として大阪で火災共済事業を開始したのが皮切りです。その3年後の1957年に、各地、18都道府県の労働者共済生協が、全国労働者共済生活協同組合連合会を結成しました。この時の略称は、全労済ではなく、労災連です。名称こそ違え、労働組合の共済活動を全国レベルの組織として結成したこの時が、全労済の始まりとしていいでしょう。
1976年には、 全国の事業を統合しました。労災連ができたのが1957年ですから全国の事業統一までには、ずいぶんと時間がかかったことになります。やはり労働組合ベースですから、いろいろな意見を出す人が多かったのでしょうかねぇ。この統一の際に、略称が「労済連」から「全労済」に変更されていますが、「全」の一文字に、統一までの苦労が偲ばれます。
全労済は、ベースは労働組合から始まっていますが、事業拡張する際に、労働組合だけだった展開先を、地域社会の市民層もターゲットに加えるようになってきたとのことです。今では労働組合の会員かどうかなど関係なしに、TVのCMを流してますよね。
労働者のための保障をというスローガンで、管理人が思い出すのは、カナダのマニュライフ生命保険株式会社です。もともと急速に増加している工場労働者のために、国の施策で不足している社会保障を補完する目的で作られた民間組織だったといいます。カナダの初代首相が社長をするなど、かなり国策的なにおいがしますが、同じ労働者をメインにしていても、全労済は、もっと草の根的なイメージがありますね。

 

 

全労災の共済商品

全労済 全国労働者共済生活協同組合連合会が扱っている共済商品には、以下のようなものがあります。よくCMで目にするのは、こくみん共済やマイカー共済でしょうかね。

 

個人向け

  • こくみん共済(生命共済)
  • 新総合医療共済
  • 新せいめい共済
  • いきいき応援
  • ねんきん共済
  • 住まいる共済 (火災共済 自然災害保障付火災共済)
  • マイカー共済(自動車総合共済)
  • 自賠責共済
  • 交通災害共済

団体向け

  • 団体生命共済(生命共済)
  • 新団体年金共済
  • 慶弔共済

全労済と全労災

さて、全労済の誤変換じゃないかと思われる全労災ですが、ちゃんと存在している組織です。
全国労災病院労働組合といい、全国の労災病院及び関連施設で働く職員で構成する労働組合です。
住所は、東京都台東区入谷1-9-5 日本医療労働会館5F
TEL 03-3876-5861 FAX 03-3876-5862
となっています。
さすがにこの組織は、共済とは関係ないうようなので、保険マップの施設情報には掲載しませんけれども。


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