住友生命 2018年 三井不動産とVitalityで協力し柏の葉スマートシティの健康増進活動
スミセイ 住友生命保険は、2018/7/24にVitalityを販売開始していますが、その商品コンセプトと共通していることが多いと、三井不動産などが進めている柏の葉スマートシティの健康増進活動に協力することで合意がなされたといいます。
柏の葉スマートシティは千葉県柏市にあります。これまでも三井不動産などは、「子供からお年寄りまで、みんなが健康で元気に暮らせる街」を目指して、予防医療に力を入れた医療施設などの健康に関わる幅広いサービスを提供する「街のすこやかステーション」を運営したり、学術機関や市民の多彩な活動を通じてのまちづくりの推進など、健康をテーマにした活動を行ってきたといいます。まあ単に所有する土地建物の価値だけではなく、街・町そのものにも付加価値をつけ、資産価値を高めようといった長期的な取り組みは、小さな工務店や大工さん個人でできることじゃありませんよね。三井不動産のような大手の会社じゃないとできないことだとは思います。
一方スミセイ 住友生命保険のVitalityは、健康増進をキーワードにした特約であり、健康増進プログラムです。詳細は、スミセイ 住友生命保険が2018/7/24にVitalityを販売開始!の記事に書いているのでここでは省略します。
今回の合意は、両社のこのコンセプトが一致していることで成立したといいます。
現時点で発表されている協力内容ですが、柏の葉スマートシティにある三井不動産が従来から運営している「まちの健康研究所あ・し・た」にスミセイ 住友生命保険のVitalityの魅力を映像やイラストで伝えるコーナーを設置するなど・・・としています。
まぁ、管理人の率直な感想ですが、これだけだと、単に三井不動産の施設にスミセイ 住友生命保険のVitalityのPRコーナーができた・・・としか読み取れないんですよね。たぶん協力関係はこれから試行錯誤の中で、より内容を伴ってくるのでしょう。
スミセイ、住友生命に限らず、近年保険会社が健康をキーした商品開発やサービスの提供を行うことが増えてきました。
==>保険会社各社の「健康管理」「健康増進」「健康経営」をキーにした事業展開
しかし、不動産会社とタッグを組んだという実例は、初めてかもしれません。
今回のスミセイ、住友生命と三井不動産の柏の葉スマートシティの健康増進活動での協力関係の成立が、今後具体手的にどうするのか、どんな活動に進化していくのか、興味をもって見守りたいと思います。
三井不動産とVitalityで協力し柏の葉スマートシティの健康増進活動関連ページ
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- 住友生命保険相互会社 健康増進型保険Vitalitty 販売開始。