居住3年目・今年2月の話です。 今の住んでいる賃貸マンションですが、賃貸契約の条件として賃貸会社指定の家財保険に加入しました。 契約期間の2年が終えようとする頃に、払込み用紙同封の更新手続きのお知らせが届きましたが、 保険料を支払わずに自動解約しようと考えていました。 というのも、こういった家財保険は以前住んでいたアパートでも契約していましたが1度も使ったこともなく、 保険料を払うのも、もったいないような気がしたからです。 とは言っても、もし空き巣に入られたらどうしよう・・という不安があり、折角なら知っている人に頼もうと ちょうどその時期に勤務先に来ていた保険代理店担当者に事情を説明し、 その担当者の勧めで日本興亜損保(現:損保ジャパン)のハッピータウンU(すまいの総合保険[フルハウス」)を契約することになりました。 その後、1年経ったある朝、洗面所の洗面ボウルにヒビが入っていることに気づきました。 多分ドライヤーを落とした時にヒビが入ったのだと思います。 幸いヒビが入っただけで水漏れは無かったのですが、大家さんに連絡する前に前述の保険代理店担当者に事情を説明したところ、 補償内容の「家財破損」に該当するので保険でお支払できるとのこと。 保険支払完了までの流れは以下のとおりです。 1.大家さんに連絡 2.大家さん指定の工務店の方が破損具合を確認するため家へ 3.見積もりを出してもらい、保険代理店担当者へFAX 4.工事完了後、工事代金を現金で支払い、請求書と領収書を受け取る 5.保険代理店担当者へ領収書を渡し、指定書類にサイン・押印 6.1週間ほどで口座への入金確認が取れました。(このケースでは免責はありませんでした) 良かった点は、代理店担当者がいたので書類の取り寄せや具体的な事故内容の書き込みなど面倒なことは全て済ませてくれていて、 サインと押印するだけで簡単に手続きが出来たことです。 休み時間に合わせて会社まで来てくれたのもよかったです。 また、洗面台の構造上、洗面ボウルのみの交換が出来ず、洗面台ごと交換となりシャワー付きにグレードアップしました。 大家さんのご厚意で、洗面台交換のついでにトイレをウォシュレットに交換することになりました。 悪かった点は、工事代金を立替えなければならなかったことです。 10万円ほどだったのですが、給料日前だったこともあり工面するのに少し苦労しました。 正直なところ、家財保険は「使うことはないけど、賃貸契約時の条件だから仕方なく入る保険」という印象でした。 今回は10万円位で済みましたが、もっと高額で保険未加入の場合、全額自己負担だったかと思うとゾっとします。
By ひみづ(30代女性)
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