終身保険 新ながいきくん

四年前の結婚を機に、主人に任せきりのかたちでしたが終身保険に加入しました。ですがまだ20代前半だった私には把握しきれていない部分が多々ありました。また、特約で入院保障も付けてもらいましたが、生まれてこのかた大きな怪我や病気もなく、ましてや入院なんて出産以外で経験がなかったので、どっちでもいいよ〜といった感じでした。ですが、去年の春に激しい腹痛に襲われ婦人科を受診したところ、あれよあれよという間にMRIやら採血やらいろいろな検査をされ…その結果、卵巣嚢腫という卵巣に腫瘍ができる病気にかかっていることがわかりました。先生から、この腫瘍はほぼ良性だが、このまま放置すれば肥大化する一方で、今なら腹腔鏡手術で対応できるがこれ以上大きくなると開腹する必要がある、と言われました。それを聞いた私は覚悟を決め、すぐに入院し、手術も無事終わり、その後も問題なく生活できています。私は自分が病気になる、ましてや手術をすることなど想像もしていなかったので、退院後にすぐに自分の契約している保険の書類を始めてきちんと読みました。そしてインターネットで別の商品やほかの保険会社と比較し、あぁ、女性特約のある保険に入っていればなぁ、入院当日からお金が出ない場合もあるんだな、などと、少しですが保険の事を学びました。そして、これを機に保険を見直す必要があると気付き、何より自分や自分の家族が加入している保険をきちんと把握することが何より大事だと、身を持って実感しました。
LILY (20代女性) 2017/2掲載


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