富士生命の社名にFWDの文字がついて、FWD富士生命になったのは、2017年9月のことだ。
2017年4月に、 米AIGが富士生命を手放して日本の生保事業から撤退したのは、当時なかなかのニュースだったが、これを香港・FWDグループ（富衛集団）が完全子会社にしたのも、管理人にとっては驚きだった。
ややこしいのは、その一方、2018年 AIU損害保険株式会社と富士火災海上保険株式会社が合併し、AIG損害保険株式会社となっていることだ。もともと富士生命は、1996年8月 富士火災海上保険の子会社 として設立された会社だ。富士生命と富士火災、これでキレイというかものの見事に無関係になったわけだ。
加えて、富士火災は、AIG損保になって、富士の文字も消えた。あぁ・・・ややこしい。
さて、そんな FWD富士生命だが、2019/4社としてはじめてのブランドキャンペーンを開始した。
正直、管理人などは、富士生命、AIG富士生命という名前の印象が強く、FWD富士生命と言われても、ピンとこない。ブランドキャンペーンときいて、FWD富士生命として認知度を上げるには、たしかに必要だろうなぁと、妙に納得できてしまう。
ブランドキャンペーンは、TVCM、キャンペーンサイトの他、インスタ、デジタル広告、新聞、屋外などの展開が行われるという。
さあ、どんなイメージが定着するのだろう。富士生命、これから、強く「フジ」を印象つけるのだろうか。
注目しておきたいと思う。