家計にやさしい終身医療

T&Dフィナンシャル生命保険株式会社には、家計にやさしい終身医療として、

  • 無配当終身医療保険(無解約払戻金・T型)
  • 平準払商品(年払・月払) 医療保険

があったが、2019/1/28には、

  • 無配当終身医療保険(無解約払戻金・U型)

が、販売開始されている。1から2へ進化したわけだが、簡単に、この商品の概要、3つのポイントを見ておこう。

 

1.健康にこだわる新料率の設定

 健康体割引特約2019
ヘルスケア特約2019

 

近年、様々な保険会社が、健康増進や健康管理をキーにした事業や商品展開を行っている。保険金を払うよりも、加入者が健康になって保険金の支払いがなくなれば、みんなハッピーだ。不健康でも金がほしいという人がもしかしたらいるかもしれないが、まあ少数派だろう。
==>保険会社各社の、「健康管理」「健康増進」「健康経営」をキーにした事業、サービス展開
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社の家計にやさしい終身医療保険もその流れに乗ってきた。
健康体割引特約(2019)は、簡単な告知で割安な保険料が適用される新料率を設定していて、過去一年以内の喫煙歴、身長体重などの体格、入院、手術歴の告知で保険料が割り引かれる。
ヘルケア特約2019では、過去2年の間に健康診断の受診があれば、この特約を申し込むことで、もれなく割安な保険料が適用されることになっている。

 

2.三大疾病の保障の充実

T&Dフィナンシャル生命保険株式会社の家計にやさしい終身医療も、他の保険商品と同様に、三大疾病への保障を手厚く設計するようになってきた。
手術給付金が入院給付金額日額の40倍に設定された。
三大疾病の一時給付金のカバー範囲が比較的広く設定されている。さらに1年に1回、三大疾病ごとに何度でも受取可能だ。まぁその、そんなに何度も手術はしたいという人はいないんだろうが、お金の面では安心ということになる。
また三大疾病の場合の以降の保険料払込免除の条件も緩和されている。

 

特則・特約の新設

女性疾病給付特約、通院給付特約、入院一時給付金特則などの特則・特約が新設されているが、厳しくいえば、今となってはそれほど目をひくほどの内容がない。
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社の家計にやさしい終身医療 無配当終身医療保険(無解約払戻金・T型)で、ニーズや要望のあった事項を盛り込んだ特約、特則だが、他の会社の商品で実現できていた内容が多かったということだろう。
目は惹かないが、ユーザーのニーズから商品設計を見直した点は評価されるべきだろう。それによって、おいついてきたわけだから。

 

主契約

最後に・・・というのもなんだが、主契約についてもざっとみておきたい。
給付金から見ると3つで、入院給付金、手術給付金、骨髄ドナー給付金になる。このうち手術給付金は、三大疾病とそれ以外で給付金が異なる。
どの主契約も就寝であり、健康体割引特約、ヘルスケア特約が適用される