SBI生命保険株式会社

もしかしたら、SBI生命保険は知らなくてもタニタは知っています・・・・という人のほうが多いのかもしれません。もっとも両方知っている人もいるでしょうし、両方ともに聞いたことがないという人も、それなりにいそうです。
ともあれそのタニタの子会社にはタニタヘルスリンクという会社があります。健康サービス事業を手がける会社です。このタニタヘルスリンクが、総額35億円の第三者割当増資を、2018/10/15を払込期日として実施します。35億円のうち、INCJという官民ファンドが23億引き受けますが、勿論タニタもお金を出します。
ここは保険マップの1コーナーで、このベージはSBI生命に関するページです。SBI生命とどう関係するかというと、それほど奇抜なはなしではありませんが、SBI生命も株式会社タニタヘルスリンクへ出資する企業のひとつになります。他には、イトーキ、一般財団法人涼風会、日立システムズなども増資へ参加します。
近年、保険会社が、健康に関する事業に取り組みケースが増えてきています。SBI生命自体も2017年にFinvアプリを提供していますし、他の保険会社も、いよいよ多彩な事業展開をしています。
==>保険会社各社の「健康管理」「健康増進」「健康経営」をキーにした事業展開
今回のSBI生命の株式会社タニタヘルスリンクへの出資も、そんな業界の流れのひとつとも言えるでしょう。
今回のスキームによって目指すものを以下に記しましょう。
35億円を増資するタニタヘルスリンクが展開する健康サービス事業ですが、企業や自治体向けに「タニタ健康プログラム」を提供しています。
「タニタ健康プログラム」は集団健康づくりサービスというべきものですが、体組成や運動記録などを本人の同意を前提として計測データ+食事データを収集します。収集できた80万人のデータと、一般財団法人涼風会が加盟する一般社団法人全国健康増進協議会に働きかけて得られるデータを統合します。統合データを解析するこことで、メタボリックシンドロームの発症リスクを予測、可視化して行動変容を促進する仕組みを構築するとしています。
このスキーム、フォーメーションの中でSBI生命は、結構増進への努力などが、保険料に反映する商品の開発や顧客に対するアドバイスの提供にあたるといいいます。

 

さて、ここまで書いてきて管理人は思ったことがあります。
参加者は錚々たるメンツです。官民ファンドとか一般財団法人とか。自治体に集団健康づくりサービスの提供実績があるとか。で、たくさんのデータを踏まえ解析するなど、なんかすごそうな仕掛けがありそうな印象です。日立システムズが参加していますからきっとそれなりの規模のシステムが組まれ運用されるのでしょう。
で・・・。その結果最後に出てくるのは、「メタボリックシンドロームの発症リスク」「可視化して行動変容を促進する」
つまり、「このままじゃデブになるかもねぇ〜。」「あんたはデブです」「食事考えようね」「運動しないといけませんよぉ〜」「このままじゃ早死するぞ」「この豚野郎!」ということなんでしょうかね。・・・いや俺、それに近いことは、すでに普通に医者に言われてます、まあ医者は豚野郎とはいいませんけど。
たぶん・・・ですけど、報道発表された内容が悪いんじゃないかなぁ、と思ってます。何しろ目指す内容が、あまりにも貧弱すぎる気がします。
今後、追加情報がはいれば、追記したいと思います。


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