個人賠償責任保険

最近では自転車の事故についての報道が増え、自転車保険の加入の義務化について議論されることが多くなってきた。未就学児童が自転車を漕いでいて第三者にけがを負わせ、1億円にも上る賠償金を当該児童の保護者が被害者に支払うことを命じる判決が出ていることなどから、このような議論がニュースでも取り上げられている。 ただ、別に自転車の運転に限ったことに限らず、日常何かの拍子に第三者にけがを負わせることもありうる。そのようなときに備え、自転車保険に限らず、今ほとんどすべての保険に個人賠償責任特約を付加することができる。(火災保険も、自動車保険にも、傷害保険にも・・・) 年間僅かな保険料で、日常生活の第三者を巻き込んでしまった事故を補償してくれる。(自転車保険に付加されている個人賠償責任保険も、日常生活の事故全てを補償してくれるケースが多い。)ぜひご加入のご検討を!
内田 大輔 (40代男性) 2017/2掲載