アクサダイレクト生命保険会社

保険商品を契約する側からすれば、支払う保険料は安いほうがいいに決まっています。契約者だけじゃなくて、代理店のほうも(今回の話は、アクサダレクト生命なので、代理店は関係ないのですが一般論として)保険料は安いほうが売りやすくなるのでしょうから、安いほうが歓迎されているかもしれません。その分手数料は減ってしまうのかも・・・ですけどね。
さて、本題です。2018/7/2 アクサダイレクト生命は、定期、収入保障の保険料を改定することになりました。平均すると16%の引き下げになっているということです。結果、アクサダイレクト生命の定期保険、収入保障保険については、業界最安水準の保険料になったといいます。

 

アクサダイレクト生命が「業界最安水準」の保険料・・・ということですが、これは2018/7/2時点の話です。アクサダイレクト生命のこの値下げですが、国民全体の死亡率の改善をもとにして、それを商品に反映したものです。だから他の会社でも、今後値下げを行う可能性はあります。
可能性と曖昧な表現をしていますが、死亡率の改善を商品に反映させるには、保険料の引き下げの他の方法もあるからです。例えば、保険料は据え置きのままで、予定利率を変えて返戻金を増やす・・・などです。返戻金の増減は、そもそも商品設計の時に織り込みすみの話ですからニュースにはならないんですけどね。


定期収入保障保険料改定、業界最安水準へ(2018/7/2 アクサダイレクト生命)関連ページ

35歳で初めて保険に加入した (定期保険2、死亡保険 アクサダイレクト生命)
貯蓄型の保険は利率が低いですし、医療保険は上限の日数が決まっているので、その分を貯蓄しておけば、医療保険は不要と考えて