あるく保険は、東京海上日動あんしん生命保険とNTTドコモが共同開発した保険です。
あるく保険の「あるく」は、「歩く」の意味からの命名なのですが、ウォーキングやハイキングなどをしている時の事故を保障する保険というわけではありません。あるく保険は、新医療総合保険(基本保障・無解約返戻金)健康増進特約付加という商品です。
カギになるのは、最後の部分、「健康増進特約付加」。この健康増進があるく保険の歩くを意味しています。
この あるく保険 新医療総合保険(基本保障・無解約返戻金)健康増進特約付加は、契約すると、ウェアラブル端末が送られてきます。貸与されるものですが、これをNTTドコモのdアカウント認証の上でダウンロードした専用アプリで、ペアリング(同期接続)します。
ウェアラブル端末は歩数を計測し、それがスマホに送られ日々記録されていきます。そして支払い対象期間中、1日当たりの平均歩数目標8000歩が達成されると達成状況に応じて、健康増進還付金が支払われるというものです。健康増進還付金の判定に使われる期間は2年間となっています。まあ結構長いかなぁ。
管理人は、ウォーキングが好きで・・というか健康維持の一環として取り組んでいるのですが、今回のあるく保険とは関係なく、ウェアラブル端末を購入し、ドコモのスマホにウェアラブル端末メーカーのアプリを入れて、ペアリングして記録を取っています。使っているのは、歩数だけではなく、心拍数がとれ、睡眠状態も判別してくれるタイプで、時計代わりにほぼ24時間、入浴以外の時間はずっとつけています。
なかなかいいデバイスで、歩く歩数や運動する時間を増やそうと心がけるキッカケになっていて、運動量も時間も増えています。ちょっとだけ、お腹がへこんだような気もします。
正直、管理人は興味深々なのですが、東京海上日動あんしん生命保険の発表が2017/4にあってすぐにこの記事を書いていますが、実際の発売は、2017/8からドコモショップでの先行販売で、まだそれほど詳しい話はわかりません。
勿論、管理人はすでに他に医療保険は加入していますので、保険料の比較(還付金の分も含めて)と、ウェアラブル端末の仕様次第ですね。自分で購入したウェアラブル端末より低スペックだったら魅力は感じないもの・・・。