SBI生命保険株式会社

SBI生命保険株式会社の誕生

まず、オリエントエイオン生命保険株式会社として設立され、オリコ生命保険株式会社へ商号変更、 ピーシーエー生命保険株式会社へ商号変更、そして2010年には保険商品の取り扱いを休止し、5年後SBIグループが全株式を得てSBI生命保険株式会社へ商号変更し、SBI生命保険株式会社が誕生しました。
ちなみに、アクサジャパンホールディング、SBIホールディングス、ソフトバンクの3社が出資してSBIアクサ生命保険を設立しましたが、その後SBIはアクサの株式を譲渡、SBIアクサ生命保険は、ネクスティアになり、さらに、アクサダイレクト生命保険株式会社になっています。

 

同性パートナーの死亡保険金受取人指定

SBI生命保険に比べて、SBI損保のほうが知名度があるのは否めないところです。何しろ、SBIアクサ生命保険が一度なくなって、2015年にまったく別のSBI生命保険ができたところですから、まだまだ認知の度合いは低いでしょう。
SBI損保は、自動車保険が有名ですが、その他の保険商品でも、ユニークな設計のものが多く、保険マニアを自称している管理人などは、次は何を出してくるかとワクワクしていたりします。
そんな中、SBI生命保険も、SBI損保に負けじ・・となのか、やってくれました。
掲題の「同性パートナーの死亡保険金受取人指定」です。
生命保険の死亡保険金の受取人の指定には、制限があります。普通は戸籍上の親族に限定されています。
姻戚関係のない人が、死亡保険金の受取人になっているなど、なにやら犯罪めいた匂いがするほど、一般的には考えにくいことといえるでしょう。
しかし、掲題の通りです、同性パートナー。時々ニュースでも耳にします。戸籍については議論が分かれるところですし結論までにはまだまだ時間がかかるのでしょう。死亡時に保険給付金を、同性パートナーに残したいとしても、今の制限では、原則はできません。
そこで、SBI生命保険は、2017年1月1日から、同性パートナーを死亡保険金受取人に指定できるようにしました。同居の実態、戸籍上の配偶者の有無、被保険者と受取人の関係など、いくつか条件がありますが、道は開かれたといえるでしょう。

 

でも、SBI生命保険はやってくれちゃいましたけど、これはどれくらいのニーズがあるもんなんでしょうか。あるいは実際にそんな問い合わせが多かったから、契約の機会損失を惜しんで踏み切ったのでしょうか。あるいは、前述のように、まだまだ知名度が低いことから、話題つくりのためなんでしょうか。
いずれにせよ、SBI損保は、管理人にとってのおもしろい保険会社でしたが、SBI生命保険も、これからけっこう面白いことをやってくれるかもしれません。

 

=>同性愛 性同一性障害と保険

 

商品

終身医療保険「も。」
・・ただ商品名だけでも、インパクトあるよな。遊んでんのか?と思われかねないネーミングだな。これで、ふざけるな・・・と思うのような人は、そもそ顧客として対象としていなってことなのか。
いろいろ想像を刺激される

 

==>保険商品の名前に感動と驚愕保険商品の名前に感動と驚愕

 

 


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