経営者向け介護保障定期保険 TOP PLAN エクシード U (5年ごと配当付生活生涯年金定期保険)は、第一生命の傾斜向けの介護保障定期保険だ。
この商品、2017/6/30からは、かんぽ生命でも販売されている。
かんぽ生命も自前で用意していない商品は、他社の商品をどんどん販売するんだなぁ。アフラックのがん保険の扱いをはじめた時がけっこう驚いたが、今度は第一生命の経営者向け介護保障定期保険か。
そういえば、郵便局の何でもアリ・・という感じは、食品なんかのほうが先か。ミカンや干物と同じ感覚で保険も売っているに違いな・・・・そんなことはありません。はい。メロンやカニと一緒にして保険を売ってはいけません、はい。ちゃんと法律がありますからね。
保険マップなんてサイトを作ったもんだから、すこしは勉強しました。
さて、本題に戻ります。
経営者向け介護保障定期保険 TOP PLAN エクシード U (5年ごと配当付生活生涯年金定期保険)が特長としているのは、
- 公的介護保険において要介護2以上と認定、契約時選択の年金支払期間中に生存している場合、生活生涯年金の受給
- 生活生涯年金(年1回)の受け取りを法人で行っていても、2回目以降の生活生涯年期の受取を個人(被保険者個人)に名義を変更することで経営者の介護費用、家族の生活の費用としても利用可能
- 保険料は損金算入することができる。
- 保障を継続しながら契約者貸付の利用や解約返還金で事業資金とすることも可能
勿論、こういう話は、経営者向け介護保障定期保険 TOP PLAN エクシード U (5年ごと配当付生活生涯年金定期保険に限らず、いろいろ成約条件があるのはお約束でしょう。
1回目の生活生涯年金の支払日以降は、解約および契約者貸し付けはできない・・とか。経過年数によっては、解約返還金なんかなかったり、とっともわずかだったり。
そして税金の扱い方なんてのは、法律が変われば扱いが変わるのは当然でしょう。最後の話は、第一生命には何の罪もない話ですけどね。
経営者向け介護保障定期保険 TOP PLAN エクシード U (5年ごと配当付生活生涯年金定期保険)の契約形態は、その名の通り法人契約・・・なのはさもありなんなんだが、被保険者の契約年齢の範囲は20−70歳というのは、今時、2017/6/30からスタートの商品としては、契約年齢の上限がきびしいような気がする。ましてや法人、定年なんて関係ない経営者向けの保険商品なんだから。
配当方式は5年ごとの利差配当。このご時世、どの程度見込めるのかを考えると、あんまり期待はできないのだろうけども。満期保険や保険料の自動貸付などは取り扱い内容には含まれていません。
まあ、そんなのは、別の方法で手当てしとくべきでしょう、会社なんだし。
契約の形態は、契約年齢によって2つに分かれる。これは管理人の私見なんだが、これだけ対象とする年齢層がハッキリ違うなら、別商品としてほうがいいんじゃないかなぁ。TOP PLAN エクシードというブランドだけ生かして、実態や対象世代に準じた命名のほうが、スッキリするのになぁ・・・まあ、いいや、本題に戻りましょう。
20−39歳までは障害・介護型の契約、40−70歳までは介護型の契約となっています。