ネオファースト生命保険株式会社

ネオファースト生命保険株式会社は日本の生命保険会社

ネオファースト生命保険株式会社は、日本の生命保険会社です。
・・・と当たり前の書き出しをしてしまいましたが、皆さん如何でしょう、ネオファースト生命と聞いて、純粋に国内資本の保険会社をイメージされましたか？外資系のような感じがしませんか？
管理人は、単独で「ネオファースト生命」と言われると、海外の保険会社の日本法人、あるいは日本支店ではないかという印象をうけてしまいました。
で、冒頭にわざわざ「ネオファースト生命保険株式会社は、日本の生命保険会社です」と書き出してみるということにしました。

ネオファースト生命保険株式会社の成立

ネオファースト生命保険株式会社の設立は、1999年に日産火災海上保険が、生命保険子会社として、「DIY生命」を誕生させたのもとになります。日産火災海上保険のダイレクト販売に特化した会社という位置づけです。日産火災海上保険はやがてなくなります。
2002年の損害保険ジャパンが発足すると、社名を「損保ジャパンDIY生命」に変更することになりました。やはり損保ジャパングループの「ダイレクトマーケティング専門生命保険会社」としての位置付けでした。

社名のDIYは、いわゆるホームセンターのDIY と同じで、「Do It Yourself」に由来しているそうです。管理には、Direct Insurance Yなんとかかなぁ・・・と想像していたのですが、あまりにも普通にDYIなので、肩透かしを食らったような気分です。

2014年9月1日に損保ジャパンは日本興亜損害保険（日本興亜損保）と合併しました。このあたりのことは、損害保険ジャパン日本興亜（損保ジャパン日本興亜）のところに別途書きますが、その直前、１か月前の、2014年8月1日に、損保ジャパン保有分の株式を第一生命保険（現・第一生命ホールディングス）に譲渡されました。
何があったのでしょうねぇ・・。統合の時には邪魔になってしまったんでしょうかねぇ。いろいろ勘繰りたくなります。
いずれにしろ、損保ジャパンDIY生命は、第一生命保険の完全子会社となりました。第一生命グループというか、第一生命の完全子会社なのに、社名が「損保ジャパンDIY生命」では、いろいろ不都合があります。わかりにくくてしょうがないです。
そこで、2014年11月25日に、現在の商号、ネオファースト生命保険株式会社になりました。

管理人は、なぜここで突然、ネオファーストという単語が出てきたんだろうと奇異にさえ感じます。普通の流れからいえば、例えば第一DIY生命などとか、従前のDIY生命と、第一生命を生かすような商号にしそうなものです、が、まったく連続性のないネオファースト生命保険株式会社となりました。
無理くり考えれば、ネオなファースト、ネオな第一とも思えますけどね。ちょっとひねりすぎじゃないでしょかね。
生命保険業界には、まだまだわからないことがたくさんありますね。

ネオファースト生命保険株式会社の商品

• 無解約返戻金型終身医療保険「ネオdeいりょう」（2015年8月発売）
• 無解約返戻金型終身医療保険（引受基準緩和型）「ネオdeいりょう 健康プロモート」（2016年3月1日発売）
• 無解約返戻金型治療保障保険「ネオdeちりょう」（2016年3月1日発売）
• 低解約返戻金型特定疾病保障終身保険「ネオdeとりお」（2015年8月発売）
• 無解約返戻金型収入保障保険「ネオdeしゅうほ」（2016年9月23日発売）
• からだプラス 7大生活習慣病入院一時給付保険 （2017年4月1日発売）
• からだ革命 7大生活習慣病入院一時給付保険 （りそなグループで2016年12月1日発売）

第７期定期株主総会

2017/6/26
７大生活習慣入院一時給付金保険 カラダ革命
収入保障保険 ネオdeしゅうほ
などを発売開始
銀行、保険ショップ等の委託販売の拡大に取り組み営業成績アップ