メディフィットRe リリーフ

メディフィットRe（リリーフ）

メディフィットReは、メディケア生命の限定告知型医療終身保険（無解約返戻型）です。
Reなのですが、Re と書いてﾘﾘｰﾌと読むそうです。この読み方は少なくとも管理人のコモンセンスじゃありませんが、世の中的には一般性があるのでしょうか。Re と書いて、リリーフ・・・。レスポンスとかリターンと読むならまだわかります。メール返信のタイトルReからイメージできます。加えて保険の商品名として、ちゃんとした答えが帰ってきますよ・・などとこじつけられないこともないでしょう。

名称については言いたいことのあるメディフィットRe リリーフですが、比較的若い世代にむけて、販売は好調のようです。
2018年11月2日は商品改定もありました。商品としての魅力、販売にあたっての強みを鮮明にしたなぁ・・・と、メディフィットReという名前には釈然としていない管理人ですら、感心させられました。もちろん万能な魔法のような商品はありません。いいところがあれば悪いところもあるのは、メディフィットRe（リリーフ）でも当たり前のことです。
では順番に見ていきましょう。

まず、ターゲットの顧客を手頃な保険料でシンプルな保障を求める顧客としています。メディフィットReをはじめとするメディケア生命の商品は、元々その傾向が強かったと思いますが、より方向性が鮮明になたと思えます。がん入院無制限給付不担保特則を適用して、保険料を抑えた設計になりました。そもそもメディフィットRe （リリーフ）は、入院保障は６０日しかない商品でした。がん入院だけが無制限としていたのが、がん入院も６０日までになったわけです。これが許容できる人であれば、事実上の値下げ、引き下げと言えるでしょう。でも意地の悪い言い方をすれば、万一重いがんにかかれば、この保険の保障だけでは不足するということになります。人によっては、オプションの特約を追加したくなるところでしょう。
一方、契約者にとってプラスになっていることのひとつは、初年度の主契約の給付金支払いに制限があったのがなくなりました。以前は初年度は５０％の支払いでしたが最初の年から１００％となりました。限定告知型先進医療特約は、以前と同様５０％のままです。この制限はなくなっていません。
次に、引受基準が、さらに緩和されました。もともとメディフィットRe（リリーフ）は、健康に不安がある人でも、３つの告知項目が「いいえ」なら申し込みできる商品でした。かなり緩めの引受基準です。これに加えて、2018年11月2日の改定では、過去２年以内に入院、手術があっても所定の軽微な病気やケガが原因であれば申し込みが可能になっています。

メディケア生命の医療保険は、メディフィットRe（リリーフ）の他に、メディフィットA（エース）がありますが、そちらで売上の好評な保障を特約として新設しています。４つの特約が追加になっていますので、一つづつ確認していきます。
まず注目したいのが、三大疾病入院無制限給付特則です。前述のように基本の契約から、がん入院無制限給付がなくなっていますが、それをより広い範囲、三大疾病に渡っての保障をするのが、この三大疾病入院無制限給付特則になります。またこの特則は7大生活習慣病による入院の1回の入院の支払限度日数を60日延長します。
120日型の追加（新設）も注目したいところです。まあこれは特則、特約の追加、新設ともいえますが、60日か120日かを選ぶという言い方もできるでしょう。
残りの２つは入院時に一時金を受け取れる特約（限定告知型入院一時金給付特約）、初年度から全額保障する終身保険特約（限定告知型終身保険特約 低解約返戻金型）があります。後者の初年度から全額保障する終身保険特約（限定告知型終身保険特約 低解約返戻金型）は、メディフィットRe（リリーフ）が業界初の商品となっています。
管理人の経験ですが、けっこう細かい費用がかかりますので、一時金は、なくてもなんとかなりはしましが、あるとかなり助かります。まあこれはどんな給付も、該当するような事由になっている時は、あれば助かるのは間違いないのですが。

さて、メディフィットRe（リリーフ）そのものではありませんが、メディフィットReの他にも、名前にいろいろ言いたいことのある保険商品があります。
＝＝＞保険商品の名前に感動と驚愕
興味があればご覧ください。