ダイレクト型バイク保険

アクサダイレクト バイク保険の販売

 

アクサダイレクトというと、自動車保険のイメージが強いと思いますが、アクサ損害保険株式会社では、ダイレクト型バイク保険の販売も行っています。

 

自動車保険とバイク保険。
契約する側からすれば、そんなに変わりはないように思えてしまいますが、商品を用意する側、つまり保険会社から見れば、リスクを考えるときの基本的な数値がだいぶん異なります。

 

保険会社、ことに株式会社であれば、企業として収益をあげるのが、株主に対しての責任であり義務ですから、慈善事業をやっているわけにはいきません。事故が起きた時に保険料をちゃんと払っても収益が確保できるように、料率を定め、保険料を計算します。

 

統計的に事故を起こす確率などをベースにして、料率を算出するのですが、ここがまさに保険会社のノウハウであり、肝でもあるところです。料率の出し方や考え方については、アクサ損害保険株式会社だけにとどまらず、損害保険、生命保険全般にわたる話ですので、ここではなく、別に詳しく書きたいと思ういます。

 

アクサダイレクトのバイク保険の場合、年齢、性別、車種、走行距離や目的などの使い方といった事故の率を左右する要素ごとに、できるだけ細かく統計をとり、料率、保険料を定めています。

 

自動車保険では、今では珍しくないのでしょうが、これ、つまりリスク細分化をバイク保険で国内で販売を開始したのは、アクサ損害保険株式会社が最初だったのです。2005年のことですから、アクサダイレクトの自動車保険に遅れること、6年といったところでしょうか。
自動車保険と、バイク保険では、リスクの細分化をする時の基礎数値が異なるため、商品設計に、それなりに時間を要したことが推測されます。

 

2005年のアクサダイレクト バイク保険の販売開始は、業界では、ちょっと話題になりました、まあ日本経済新聞のTOPを飾るような話ではありませんが、保険業界の業界新聞(・・・・というのがあるんですよ、ちゃんと)では、それなりに取り上げられていました。

 

アクサダイレクト バイク保険の特徴

 

アクサダイレクト バイク保険の特徴として、アクサ損害保険株式会社で挙げられているのは、3つです。
1.チーム力での安心の事故対応
2.プレミアムロードサービス
3.納得の保険料

 

では、これを順番に見ていくとともに、管理人の個人的な意見を書いていきましょう。

 

1.チーム力での安心の事故対応

 

専任の事故担当「チームアクサ」が緊急時にしっかりサポートを売りにしています。
実際にアクサダイレクト(自動車保険ですが)利用した口コミ、体験談を見ますと、大半の人が満足しているというか、感謝しています。
アクサ損害保険は外資系のイメージのある会社で、不安を感じる人も多いでしょうが、この面では心配はなさそうです。
でもこれはアlクサダイレクトが善人だからじゃありません。、事故があれば、保険金の支払いが発生しますから、相手の交渉次第で、出費となる保険金は変わります。ここが損害保険と生命保険、医療保険と大きく違うところで、素人である契約者なんぞに交渉させていたら、どんだけ請求させるかわかったもんじゃありません。最初から、プロである我々にまわせてね・・・というスタンスです。
だから、保険会社の事故担当さんが出てくる前に、「ごめんなさい、全額弁償します」だの念書を書いたりしないだのといったことが、必ず注意事項として、事故の時に・・・といったパンフレットに書かれているでしょう。

 

事故に対する厚いサポート、今ではほとんどの損保会社がとっていると思います。
アクサダイレクトの対応に、文句をつけるつもりはありませんが、同様のサポートは、他の自動車保険で受けることもできるはずです。

 

2.プレミアムロードサービス

 

無料のプレミアムロードサービスは、バイク保険の保険料対して無料(保険料増額なし)
さらに、利用することになっても、(回数の制限はあるが)無料となっています。
例えば、バッテリー上がりの応急作業、点検、交換。ガス欠時の燃料補給作業など、1回に限り無料となってます。
見ての通り「XX作業」なので、作業に係わる人件費が無料ということで、実費、ガソリン代は別の話しとなります。尚、ガソリン代は契約2年目からは10リットルまでは無料になっています。

 

さて、ここからは管理人の意見、見解ですが、これらのサービスは、管理人には不要なんです。
無料というと聞こえがいいのですが、損害保険会社が、損益を出してまでサービスをするわけがない・・というのは、しっかり覚えておきたいことです。。
発生率を計算したうえで、これならば、保険料で賄えるという算段があるのは当然のことです。それは悪いことではなく、企業として当然のことだと思っています。保険会社は儲けすぎてもらう必要はありませんが、健全な経営であってほしいものです。

のサービスは事故と違うのは、事故と同じように万一に備えてのことなのですが、使っても等級がおちないだけで、保険料の一部と考えるべきものだと思います。
管理人にしてみれば、これはいらないサービスなので、保険料をさらに落としてくれるほうがありがたいと思います。。
実は、一部は、アクサ損害保険の用意しているプレミアムロードサービスが勝っている事柄もあるのですが、自分にとって重要なサービスは、乗っている車のメーカ、ディーラーが用意してくれているので、保険で賄ってもらう必要がないのです。

 

バイク保険に限らず、保険を検討する時は、特約やオプションやサービスが重複していないかのチェックは必ず行ったほうがいいと思います。

 

3.納得の保険料

 

これはもう、管理人が言葉を費やすよりも、ネットで見積もりをとるなり、シミュレーションをしたほうが早いでしょう。

 

理由はいくつかあります
ダイレクト型であるため、人件費は抑えられるでしょう。
さらにリスクを細分化しているため、乗り方によって、保険料を低く抑えることができるでしょう。

 

反面、これは、アクサ損害保険のバイク保険だけではなく、ダイレクト販売の保険全般に共通することなんですが、そのデメリットも知っておくべきだと思います。。
人間による対面での説明や提案は、基本的には期待できません。
細分化しているがゆえに、カバー範囲をしっかり理解しておくのは、自分の責任となります。

 

 

まとめと感想

 

今回あらためて、アクサ損害保険株式会社のダイレクト型バイク保険の商品説明を読んでみて、よく考えられた説明だなぁと思いました。
残念?ながら、管理人は、今現在は、バイクには乗らないので、専門のバイク保険は検討することはありません。
仮に50ccに乗るとなれば、すでに契約している自動車保険のオプションでつけることを検討することでしょう。
ただし、バイクだけしか乗らない・・・となれば、アクサ損害保険のバイク保険は、検討対象、選択肢のひとつになるなぁというのが率直な感想です。

 

 

 

 


ダイレクト型バイク保険記事一覧

自分は事故なんてしない、バイクにのる誰もが思うことだと思います。私自身もその一人でした。13時間にも渡る運転による疲労で目的地まであとわずかというところで事故を起こしてしまいました。気づけば救急車に運ばれ右腕は検査する必要もない、明らかに折れていました。不幸にも当時はバイク保険には入っておらず、入院費や様々な賠償に多額の出費が発生しました。入院費14万円、レッカー代5万円、破損した縁石、反射板など...

私は16歳の時、バイクを購入しました。その際、自賠責保険に入りました。しかし、任意保険は値段が高かったが、事故した時のことも考えて8万円支払いました。高校生だった僕には8万円というお金はとても大きいものであって、正直、支払いたくなかったです。しかし、事故した時保険がなければえらいことになると考えて入りました。1年間たち、結局私は事故をしませんでした。この時、思ったのが「事故もしてないのになんで自分...