医療保険

ジブラルタ生命の医療保険
ジブラルタ生命保険株式会社が販売している医療保険は、保険料払込中無解約返戻金型で無配当です。
無配当は、それほど悩まなくても意味がわかる言葉なのですが、保険料払込中無解約返戻金型でという漢字の羅列はけっこう難しいですよね。しかし、これだけ長々と漢字を続けられると、思考停止して、わかったことにしたくなったりします。
簡単に言えば、保険料の払込をしている途中に解約した場合、返戻金はない型の保険ですと言ってます。
解約返戻金がないのは残念のような気もしますが、その分、そもそも払い込みをする保険料が安くすみます。ジブラルタ生命の医療保険だけではなく、最近の医療保険は、解約返戻がない、掛け捨て・・というタイプが多いと思いますので、ジブラルタ生命の医療保険が解約返戻金がないからといって、ひどい保険であるということにはならないと思っています。

 

それよりも管理人が気になったパンフレットの文言があります。
ジブラルタ生命の医療保険には、定期型と終身型がありますが、終身型では、保険料の払い込み期間を終了していれば、基本入院給付金日額 X10が解約返戻金になると、パンフレットにしっかり記載されています。
もちろん、ないよりも、あったほうがいいのですが、終身型で、保険料の払い込み期間を終了した状態というのは、この先死ぬまで、保険料を払い込まなくても、入院保障が続いているという状態です。
基本入院給付金日額 X10は、5000円 X 10の5万円。解約して5万円を得て、そのあと、一生続くはずの保障を捨ててしまうような人がいるのでしょうか。
まあ、基本プランで、よほど入院給付を限度まで使っていて、これ以上給付金が出ないなんて人であれば、解約する意味があるのかもしれません。でも、基本プランでも、手術1回ごとの給付金は上限がないですからねぇ・・・。
保険料の払い込み期間を満了した人が、解約するメリットは、まったく感じられません。

 

しかし、最後に気が付きました。
ジブラルタ生命の医療保険には、死亡保障はありません。当たり前といえば当たり前で、ジブラルタ生命の医療保険に限らず、死亡保障は別の保険商品で、カバーすることが多いでしょう。
ジブラルタ生命の医療保険のパンフレットにこういった趣旨の説明を見つけました。
「この保険(ジブラルタ生命の医療保険)には、死亡保険金はありませんが、被保険者が死亡した場合、解約返戻金があれば、同額を契約者に支払います」
保険料の払い込み期間を終了していれば、基本入院給付金日額 X10が解約返戻金となるというのは、本当に解約するというよりも、死亡の時のちょっとした給付になるってこと・・・なのでしょうかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

定費用をカバーし、3大生活習慣病による長期入院にも備えられる医療保険です。


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