介護リリーフアルファ

 

販売(正式)名称
主契約
 介護リリーフアルファ(α) 無配当終身介護保障保険 保険料払込中無解約払戻金型
特約
 介護ワイド特約 無配当終身介護給付特約 軽度要介護保障付・保険料払込中無解約払戻金型

 

管理人はいつも思うのだが、保険の正式商品名の漢字の羅列。見慣れた人、例えば保険代理店で働く人とかは違和感ないんだろうけど、一般人はそうはいかないだろうぁ。大同生命さんだけがいけてない・・とかではないんだけど。

 

発売開始
 2019/4/1

 

概要
 介護リリーフアルファと介護コンシェルの組み合わせによるトータルサポートを大きな特徴としている。
簡単に言えば、介護リリーフアルファで、経済的負担への備えをし、介護コンシェルで、精神的負担への備えを提供を目指している。

 

介護リリーフアルファは、比較的低廉な保険料で一生涯を保障する介護保険で、公的介護保険制度の「要介護1」から保障する商品だ。(特約が必要)
最高1億円の保障まで対応できる他、複数人を受取人にできるなど、様々ニーズにも応えようとしている。
介護コンシェルは、以前から大同生命保険株式会社が提供しているサービスで、ケアマネージャーの紹介、介護施設の見学手配や紹介、要介護申請の代行手続き(申請)、「認知症Plus]にゆおる認知症関連サービスの、情報の提供を含んでいる。

 

特長
介護のリスクに「一生涯」備えることができる。この「一生涯」が訴求力高めだと思う。認知症による要介護状態は、認知症保険といった介護保険も世の中にはあるくらで、もちろんのこと、その他の病気は事故による要介護状態も保障の対象だ。
特約に「介護ワイド特約」があり、これを付加すれば、公的介護保険制度の「要介護1」kぁら保障の対象になる。逆にいうと、「介護ワイド特約」をつけておかないと、公的介護保険制度の「要介護1」は保障の対象にならないということだ。この保障が必要だと思っている人は、注意したほうがいいだろう。実際管理人は、「公的介護1から」というのをみて「、へぇ〜」と思ったけど、よく読んだら「特約かぁ、なるほど」という感じだった。
保険料払込期間を選択できるのも特長と言えるだろう。もちろん他社の商品にもある話だが、終身払込をするか、短期で払いきってしまうかを選ぶことができる。
あとは、最初にかいているように、介護コンシェルによる、保障以外のサービス提供が特長と言えるだろう。

 

保障内容という切り口から見てみよう。
主契約で支払いの対象になる事由は、公的介護保険の要介護3以上に認定されたときと、所定の要介護状態に該当した時だ。介護保険金額が支払われる。
また、短期払込かつ、保険料払込期間経過後に死亡した時は、死亡給付がされる。
主契約では、公的介護保険の要介護3以上に認定されないと支払いとならないが、公的介護保険の要介護1または要介護2に認定されると保険料の払込は免除される。
特約をつけていれば、公的介護保険の要介護1以上に認定されたときと、所定の「軽度以上」の要介護状態に該当した時に、介護保険金額が支払われる。
短期払込かつ、保険料払込期間経過後に死亡した時は、死亡給付がされるのも同様だ。

 

加入年齢は15歳から80歳。まあ15歳に介護保険つけるって、なんだかなぁと思うけど。保険期間は終身だ。
払込期間は、終身の他、5〜30年、55〜90歳で、5年刻みで選択できる。
30年は短期じゃないよなぁ・・とか、90歳まで払込するかなぁ・・・とか。まあいといと思うけど。
保険金額の下限は300万。上限は1億。受取人は複数指定可能など、使い勝手には配慮された設計だと思う。

 

 

 

発売元 大同生命保険株式会社

 

==>介護と認知症の保険