アフラックの医療保険 EVER
アフラック(Aflac)は、日本の保険会社に第三分野保険の販売が認可されるまでの２０年以上、この分野での保険販売に注力し、多数の契約を得ている。そういった多くの事例、経験からか、医療保険 EVERをはじめ、いろんいろな意味で、研究された結果が商品設計に反映されていると思う。
もっとも、国内の保険会社も2001年以降、医療保険、がん保険の販売を手掛け、商品開発、設計を進め、だいたいどこの医療保険でも、基本的に必要なことは備わってはいる。
そんなドングリの背比べ的状況の中でも、アフラックの医療保険EVERのポイントと思う項目を挙げていこう。
日帰り入院
ちょっと前まで、日帰り入院では、入院給付金は出ません・・・なんて医療保険が多かった。さすがに今は少なくなっているが、これは保険会社の姿勢が云々ということよりも、医療の在り方が変わってきていることも大きいかもしれない。
医療の技術の進歩、そして医療制度の改革などで、平均の入院の日数は減少しているという。さらに短期の入院の割合も、年々高くなってきているという。
日帰り入院でも保障して欲しいというニーズは増加してきたことに応えて、多くの保険会社が保障範囲を拡大している。
さて、今回の話題としている医療保険EVERの日帰り入院の保障内容だが、日帰り入院でも、一律５日分の入院給付金を支払うことになっている。
入院するとなると、日数に応じで掛け算で増えていく費用と、日数にかかわりなく基本として必要となってしまう費用がある。そこを鑑みて、１日の入院でも、５日分の入院給付を出すとしている。
これ、うまいなぁ・・・と管理人は正直思った。
例えばこれを、入院給付金日額5000円として、日帰り入院の際も保障の対象です。だから１日分 5000円の入院給付金をお支払いします。加えて、入院一時金として、20000もお支払いします・・とした場合、他の保険会社でもありそうな印象を受けてしまう。
「日帰り入院なのに５日分」というところが、強い訴求力を持っているように思う。どういうことだろう？と説明をよく読んでしまうことになる。そして日数の掛け算で済まない費用があることの説明を受ければ、そりゃあ魅力を感じるだろう。
医療保険EVERを、他社さんの保険と比較する時には、日帰りで５日分という表現はないだろうから、入院の一時金がどういう扱いになっているかを確認しておきたい。例えば、朝日生命のスマイルメディカルだと日帰り入院では、一時金３万円〜２０万円だったりする。もちろん比較の際は、保険料も含めて検討することになるが。
通院保障
医療保険EVERの通院ありプランを選べば、入院前後の通院が保障される。
これも、医療技術や制度の変化が関わっていると思う。昔は入院前後に通院するよりも、さっさと入院して、術後も退院するまで、けっこうな時間をかけていた。今は、できるだけ、入院期間を短くし、前後の通院で済ませましょうという傾向になってきている。実際、治療を受ける側にしても、そのほうがありがたい。やはり家に帰りたいと思うだろう。中には入院生活が大好きですという方もいるかもしれないが。
治療としてはそれでいいのだが、医療保険が追い付いていない。入院してれば給付金があるけれども、退院して通院となると給付はない。専門的な病院だと、通院もけっこうバカにならない。体力、健康状態によっては、公共交通機関だけでは通えない。
医療保険EVERの通院ありプランは、そういった入院の前後の通院を保障するためのプランだ。
特約
医療保険EVERに用意されている特約には、以下のものがある。
注意したいのは、最初の契約の時に付加しないと後からつけることができない。
もしアフラックサービスショップまで足を運ぶほど、医療保険EVERを検討しているなら、これらの特約についてもしっかり話を聞いておこう。必要と考えるかどうかは人それぞれだが、聞いてなかったと後から後悔することがないようにはしたいものだ。
・三大疾病無制限型長期入院特約
・三大疾病一時金特約
・三大疾病保険料払込免除特約
・総合先進医療特約
・終身特約
医療保険EVER記事一覧
以前は体が健康なうちは医療保険はいらないと思っていましたが、そんな時に限って病魔は襲ってくるものだと思い知らされたのです。突然の腰の痛みで動くことができなくなり、病院で診察を受けると医師から椎間板ヘルニアだといわれ、緊急手術をすることになったのです。事務員の方に手術費や治療代にどれくらいかかるか聞いてみるとやはりまとまったお金が必要だと言われ、保険に入っていればよかったと思いました。そんな時妻から...
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